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最近はDVDで字幕と吹き替えを選べるようになっている作品が多いですけど、先日ちょっと気に入った作品がありまして、字幕と吹き替えのそれぞれで見てみたのですが、随分と印象が違って驚きました。

改めて見直してみると、ラストシーンでヒロインが主人公に対して告げる言葉が、吹き替えだと『意味はないけど』なのに対して、字幕では『意味ないけど』に削られていました。
本当は意味はあるんだろうけど、意味はないけどと言ってヒロインが本心を隠すという切ないシーンかと思っていたら、字幕ではなんだか冷たく突き放すシーンのようになってました。

そんなふうに字幕と吹き替えで別の作品のようになっているものって他にもありますか?
今まで見てきた作品の中にも、実は名作なのに翻訳の影響で良さに気付かずに居る作品がありそうで気になっています。

  • 質問者:もとや
  • 質問日時:2008-09-28 06:18:57
  • 2

回答してくれたみんなへのお礼

みなさんたくさんの情報をありがとうございました。
翻訳の裏事情など勉強になりましたし、字幕と吹き替えで違うという作品もたくさん紹介して貰えたので、どんな風に違うのか見てみたいと思います。
ありがとうございました。

韓流の火付け役となった“冬のソナタ”でも字幕版より吹き替えの方が心に響く訳だという評価が多かったようです。

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冬のソナタはまだ見たことがないんですけど、見る機会があったら比べてみたいですね。
友だちに熱狂的なファンが居るので、どんな感じか聞いてみたいと思います。
ありがとうございました。

追伸ですが、冬のソナタの熱狂的ファンの友だちに字幕と吹き替えの話をしたところ、その友だちは吹き替えでしか見たことがないということでした。
そんなに違うなら、もう1回見直してみようかなということで、なんだか貴重な情報をありがとうって感謝されてしまいました。
本当の情報源は田舎好きさんなのに、申し訳ない気分です。
その友だちに成り代わって、改めて感謝させて貰いますね。
本当にありがとうございました。

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字幕はワンシーンの限られた時間に日本語字幕を表示しなきゃいけないので、一部省略しているフレーズもあります。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から6日後)
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制限があって省略しないといけないというのは大変そうですね。

絶対、あると思います。

日本語で吹き替えと字幕でそれだけ違うなら、英語と日本語の表現の違いは計り知れません!自分は英語もわかるんですが、テレビなどで、字幕を見ながら、「そんなこと言ってない!」と悶えながら見ています... 

  • 回答者:respondent (質問から5日後)
  • 1
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なかなか正確に翻訳するというのは難しいようですね。
表現の方法を変えるくらいならいいですけど、意味まで変わってしまうと困りものですね。

そすですね
それに、俳優と声優さんの声の違いでも見てて違和感を感じることもありますよね

  • 回答者:知識人 (質問から3日後)
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同じ俳優さんの吹き替えを毎回同じ声優さんが担当していたりすると、その声が本当の声のように感じられて、何かの事情で違う人が吹き替えをやるともう駄目ですね。
偽者にしか思えないですね。
来日した本人のインタビューなんかの声が偽者にしか聞こえないのも困りものですね。

結構ありますね。吹き替えで字幕が出るように見ていたら、字幕の方はすごく端的に書いていてセリフとは微妙にニュアンスが違うところもあります。
翻訳される人によって受け取り方表現が違うから仕方ないと思います。
ちなみに映画はハリーポッターです。2作目です。

  • 回答者:村長 (質問から2日後)
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同じ作品の字幕の翻訳と吹き替えの翻訳は別の人が担当したりするんでしょうかね。
もし違う人がやってるとしたら、人によって受け取り方が違ってくるのは仕方ないですね。
ハリーポッターは子供向けということもあって、翻訳にもまた違った配慮とかあるんでしょうかね。
気になりますね。

アクションもので字幕と吹き替えでまったく逆の事をいっていたり、字幕を翻訳した人に基礎知識が無く、会話がぎこちなくなっていたりするものがあります。
同じ映画でも発売した会社によって字幕が違うようです。こればっかりは見てみるまでわかりませんが、新しい会社の字幕はあまりよくないように思います。

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翻訳の知識と映画の知識の両方が必要そうだから、大変な仕事ですね。
有能な翻訳家さんは貴重な存在ですね。

日本語字幕と日本語吹き替えが一致しない物はあります。更に、英語と英語の字幕が違うなんて事もありますよ。これは英語の学習者を対象にしているのではなく、聴覚が不自由な方へのサービスとして、しかも限られた時間内に内容を伝えなければならないという制限の中で行われているので仕方ないと思いますよ。日本語翻訳もわざと変えられていたり、翻訳を間違っていたりとかがあるから、我慢するしかないでしょうね。

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いろいろと複雑な制限があるんですね。
その辺りを汲み取った上で楽しむしかないんでしょうね。

作品そのものは知らないですが.韓国ドラマの字幕の表現の仕方での
言葉は本当に変だと思うことがありますね。

  • 回答者:お助けマン (質問から11時間後)
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ある作品で、やたらたくさんのお兄ちゃんが出てきて、この人には一体何人のお兄ちゃんが居るんだろう?って思ったことがありました。
実際には血の繋がったお兄ちゃんは1人だけで、その他は身近な年上の男性というだけでした。
韓国語のオッパーをそのまま直訳してたのが原因だと後でわかりましたが、もう少し工夫して血の繋がったお兄ちゃんとその他の男性を区別できないものかと思いましたね。

ライフマイルです。
子どもが駄々をこねるシーンで
吹き替えの時は
『やだったらやだったらやだ〜!』
と言っているのに対して
字幕の時は
『やだやだやだ』
になってました。
吹き替えの方が子どもらしくて良かったです。

訂正です!
ライフマイル→ライフイズビューティフルでした^^;

  • 回答者:のの (質問から9時間後)
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意味は同じなんでしょうけど、受ける印象は随分と違いますね。
漢字とかが多いと長い文章は読み難いけど、そういったひらがなの文章なら、多少長くても一瞬で読めてしまいそうな気がするんですけど、それでも文字数を削らないと駄目なんでしょうかね。
何か厳しいルールみたいなものがあるんでしょうね。

ライフマイルという映画を知らなくて、検索しても分からなかったので、ライフ・イズ・ビューティフルとわかってすっきりしました。
ライフ・イズ・ビューティフルもまだ見たことがないので、見てみたいと思います。
ありがとうございました。

「チャーリーとチョコレート工場 」で歌われている歌は字幕と吹き替えでは違いがあります。
曲に合わせてなので、日本語にした時の文字数の関係が大きいでしょうね。
字幕だけでなく、吹き替えでも俳優さんの口ぱくに合う台詞の長さにしないといけなそうなので、大変そうです。
DVDでは字幕版も吹き替え版も両方見れるので、時間があるときは両方チェックしてます。

  • 回答者:お助けマン (質問から8時間後)
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子供向けの作品だと歌も吹き替えるパターンが増えてきましたね。
ポーラー・エクスプレスでも吹き替えだと歌も日本語で、ちょっと曲と合ってないかなぁって感じでした。
あと、驚いたのは映像の中の文字まで日本語になってたりするんですよね。
CGの技術が発達して、なんでも出来るようになってるんですね。

字幕だとパッと眺めて大意がつかめるようにしないと目がついていけないようになるので
語彙は短く削られがちです。
吹き替えだと色々入れられるようですが、本人の声が聞けないという難点が有ります。
両方見るのが結局はいい、ってことになりますね。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から6時間後)
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例に挙げた作品の場合はチェコ語というのが作中に登場したので、どんな風に演出されているのだろうと気になって両方で見てみたのですが、想像していた人物像とはかなり違った印象になってたのでちょっとショックでした。
吹き替えのヒロインは若くて可愛らしい声だったのに本人の声はテンションが低い感じで、こんなの本当の彼女じゃないとか思ってしまいました。
両方見て確かめたいような確かめたくないような複雑な感じですね。

字幕は、文字数と表示されている時間制限があるため
実際の台詞とは違った言い回しをすることがあります。
今は、ペリエが水である事は皆さんご存知ですが
台詞で「ペリエをくれ」とありっても、字幕を読んでペリエってなんだ?となりかねないので
「水をくれ」と変更されていました。
シーンの雰囲気を壊さずに字幕を考えるのは難しいですね

もし、英語圏の人が、字幕を理解して 水じゃないだろペリエだと思うでしょうね^^;

  • 回答者:respondent (質問から6時間後)
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ペリエをくれって言われて、ただの水を渡したら怒られそうですね。
そのシーンはどうしてもペリエじゃないと雰囲気が出ないとかありそうですもんね。
ほんと難しい作業を日夜やってくれてるんですね。
僕は言語のままで理解するのは不可能なので、感謝したいと思います。

翻訳者のお話を読んだことがありますが、吹き替えの方がたくさん文字を入れられ、字幕は非常に限られてるため大変だそうです。ですので全部の作品がそうなんだと言っていいのかもしれません。
逆に日本のものも外国字幕のため、伝わってないのもたくさんあると思います。

  • 回答者:知識人 (質問から5時間後)
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いろいろと大変な裏事情があるんですね。
日本のアニメが世界中で認められているのは、現地の言葉で吹き替えられているからなのかも知れませんね。
ドラえもんとか字幕で見ても、あんまり面白そうじゃないですもんね。

字幕では文字数が限られているのに、最近、さらに文字数を減らす傾向にあるそうです。
というのも若い人たちが、「読みきれない」からだそうです。
文字を早く読むことも、少し難しい漢字も、読めない。
そこでなるべく簡単な表現、漢字、少ない文字数。。となっていきているそうです。
でもそうなると、ご指摘のとおり、本当のところの心の動きや切なさという
肝心のところがおろそかになって、感動できない。ということがおこりますよね。
名作のローマの休日も昔から吹き替えと字幕で大分違いますが、
最近、再販されたものはもっと違うとか。
あまりにも字幕が簡単になりすぎて笑っちゃうほどだそうです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から4時間後)
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そんな事情もあるんですね。
DVDでの再販に合わせて新しくしたりするんですか。
ほんと残念ですね。

大半の洋画作品がそうなっていると考える方が無難です。
理由は、「字幕は2行以内」というルールがあるためで、会話が激しいシーンでは行数制限を無視しても画面が字幕だらけになるほど場合もあり、大幅に発言を削除して表現する習慣があることに加え、字幕ではどうしても「文字を読む」行為に集中する側面があることから画面の角に置いてあるアイテム等を見落とすこともあり、少しでも字幕から目を離すチャンスを増やす価値があるためです。

ちなみに、日本語しか使わない人どうしでも、出身地が違えば同じ名称を異なる単語で発音することは多々あるわけで、発音どおりに文字列化しても適切に伝わる保証がありません。字幕には、そういう側面がある以上、ある程度の割り切りは必要ということです。

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名称や発音が違うことにはあまり違和感を感じないのですが、言葉の意味が違ってくると違和感を感じてしまいますね。
例に挙げた作品で言うと、主人公は結局ヒロインに振られてしまうわけなんですが、最後にどんな言葉を告げて振るかによって、ヒロインの性格まで変わってしまうような気がするんですよね。
字幕の『意味ないけど』をそのまま読むと無意味という感じで、冷たく突き放している印象なんですけど、吹き替えだと『意味は…ないけど…』といった感じに言葉と言葉の間に本心が見え隠れしているような情感たっぷりの台詞になっているんですよね。
なかなかその辺りのニュアンスを少ない文字数で表現するのは難しいんでしょうね。

どの作品というのは思い出せないのですが、そういうのはたくさんありますよ。
ほとんどの洋画はそうだと言っても過言ではない気がします。

私は吹き替えではなく字幕で見ることばかりなのですが、俳優さんたちが実際に
言っているセリフと字幕とでは、やはり異なる場合がほとんどです。
字幕だと字数に限度がありますからね。
セリフはかなり削られている上に意訳をしていますので。
日本人に分かり易いようにセリフを変えている場合もありますよね。

邦画に英語の字幕があるものを見たこともあるのですが、誤訳がたくさんあり、
衝撃を受けたこともあります。

  • 回答者:匿名希望 (質問から36分後)
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文字数の制限を考えたら、確かに多少は違っても仕方ないのかも知れませんね。
邦画に付いた字幕に関しては、逆に感動したことがありました。
そんなふうに言い換えることもできるのかぁって感じに文章の勉強になるみたいな。
ほんと元の台詞とは全然違う字幕が付いていたりしますよね。

字幕と吹き替えに限らず、翻訳ものは、書籍などでも、原作と邦訳でずいぶん印象がちがうと感じるものがあります。訳者の技量の問題なんでしょうね、きっと。日本で人気の某シリーズなどでも、もはや誤訳としか思えないほど原作と文の意味合いが違っている部分を(つまり、質問者さんのおっしゃるところの、『別の作品』というか)見つけたこともあります。このような状況ですから、字幕と吹き替えなどで多少の差が出てきても、おかしくないような気がします。

  • 回答者:tomo (質問から29分後)
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有名な人気翻訳家さんとかもいるわけですから、技量の差というのはあるんでしょうね。
作品の翻訳の場合は正確に訳せばいいというわけじゃないかも知れませんしね。
センスみたいなものも必要になるんでしょうね。

ご質問の例も別の作品のようとは思いませんが,吹き替えと字幕(と原語の意味)が異なる作品は山ほどありますよ.

字幕と吹き替えが同じことのほうが珍しいのではないでしょうか.吹き替え用と字幕用の翻訳者が異なるのも普通ですから.

吹き替えの場合,俳優の口の動きに合わせて,不自然に見えすぎない程度の言葉に置き換えないといけませんから.話す順序の入れ替え,省略等もよくありますよ.

字幕にしても吹き替えにしても,元の言語のニュアンスとは違うのではないか…と感じることもよくありますが,字幕だって画面が移り変わっていく時間内で十分読めるように考えられていると思うので,ある程度は仕方ないと思います.

他にも原語では意味が通じる台詞でも,そのままでは日本では通じないというような場合にまったく違う内容に変更されることもあります.このようなとき,吹き替えと字幕の翻訳者が異なると,違いは大きくなりやすいと思います.

で,「意味(は)ないけど」の吹き替えと翻訳についての差ですが,文面を見ただけではニュアンスの違いはほとんど分かりません.吹き替えの場合,声優さんが声による演技をされているので,そのように感じられたのではないかと思います.

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確かに微妙なニュアンスの違いですね。
『意味はないけど』と言うと、なんだか思わせ振りに聞こえるという心理的なものですかね。
もしかしたら、台本は字幕と同じく『意味ないけど』になっていたのに声優さんの声の演技によって、そんなふうに思わせ振りにしてるのかも知れませんね。
作品の中にチェコ語がたくさん出てきたのも、印象の違いを強調していたのかも知れません。

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