この質問は如何に現代の病巣である社会を見ることができますね。
哲学をご存知ならば、より解り易いと思いますが、現在の教育機関では教える事も無くなりましたね。
『戒名』の由来から考えてみてください。
戒名とは…武家社会からの名残から来ています。
武家社会の階層は…『士・農・工・商』の意味はご存知ですね…?
武家社会を統一していた大将と神社・お寺が結託しての賄賂の捻出に躍起となった悪しき慣行が今も引き継がれている事なのです。
現社会は、このような賄賂はありませんが、神社・お寺はそのような『戒名』を付けて設けているのが解ります。
人の死によって儲ける事が、今のお寺の収入となっている訳です。
ですから、『戒名によって成仏』云々ではないのです。
昔の諺に『地獄の沙汰も金次第』と云われていますが…これなどは、死んでは使い道はない…という意味であり、金の亡者にはなるな…との意味だと思います。
戒名に数百万も積める人は…大金持ちなのでしょうが、意味は無いと同じ事なのです。
あなたが、戒名が必要と思うなら付ければ良いし、不要と思うなら付けなければ良いだけの事ですよね。
私の親は亡くなりましたが、戒名は付けていません。生存中の名前を墓石に彫刻しました。後は毎日、胸の中で手を合わせています。もちろん、命日等の際は、お墓に行きますよ。 亡くなっていても、親が居たから、今の私がいるのですから、感謝の心があれば、戒名なんて必要は無いと思いますよ。
戒名付ける事で、寺社を儲けさせているだけですよ。