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今週にテレビ放送のあったTBS「水曜ノンフィクション(テーマ:年金)」を観ました。
現在の国民年金平均受給額は月額5万3,297円ということを知り、生活するには困るほどの定額に驚きました。(厚生年金平均受給額:約16万円)
番組の中で、現行のまま2055年を迎えれば、高齢者1人に対して、1.3人で支えることになるとも知りました。
そこで質問です。
①:今後、国民年金は、現在よりも減額される予測は必然なのでしょうか?
②:今後、厚生年金の受給額も今現在よりも減額される方向なのでしょうか?
③:②について、減額される方向だとしたら、2055年頃には幾らほど受給額の見込みは期待できるでしょう?
④それらが記載されたサイトなどがあれば、教えてください。

数字(額面)と併せて回答下さるとありがたいです。

宜しくお願い致します。

  • 質問者:クリームパン。
  • 質問日時:2009-01-29 22:11:30
  • 0

④ http://www.tabisland.ne.jp/explain/nenkin2/
①~③
現行年金制度及びその改革の方向は平成16年度に示されており
ご覧になった番組のソースももこれと同じです。
冒頭サイトの 2 将来的な年金額の水準 に質問①~②の方向性が出ています。
ざっくりいえば働いているときの所得の半分を
なんとか維持しようというものですが、現行は約6割水準であることを考えれば
額面はともかく実質は明らかに減額といえます。
これは基礎年金+厚生年金トータルの議論ですから厚生年金も同様です。
「数字」もそこに出ています http://www.tabisland.ne.jp/explain/nenkin2/
水準を50%に設定した後は物価スライドなどの変動要因を元にその年の
額が決まることになりますが、50年後の「額」の予測は困難ですし
したとしても、あまり役立たないことだろうと思います。

あくまで未納者も無いという前提で、しかも日本にどれくらいいるか
解らないくらい実態に合わないと批判の高い「モデル世帯」での議論ですし
未納者が国民の4割もいて失業による厚生年金の納付も
予想以上に減るでしょうから、実際はもっと厳しいことになるのでしょう。

  • 回答者:白狐 (質問から2時間後)
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この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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