テレビが使用している周波数帯は幅が広く、他の通信網を押しのけてまで
ぶんどっている状態です。それを変えることで、
その周波数帯を他の緊急用に使用することが目的。
というのがもっともらしい言い分です。
ここまでが公の理由。
実のところは、放送行政局というのがありました。
国内の電波、放送を管理する部署で郵政省管轄です。
当時の局長が、「先進諸外国がデジタル放送なのに日本だけアナログを続けるのは遅れている」と発言して大問題になりました。
みんな内心では確かに・・とおもったものの、N○Kやテレビなどを作っている企業は
猛反発しました。デジタル放送なんて考えてなかったからです。
でも、この局長のおかげで、世間は「デジタル放送というのがあること」
「諸外国はデジタルなのに日本だけアナログだったこと」などを知ることに。
「時代はデジタル」「アナログにこだわるべきでない」という意見が
飛び交うようになり、密かに「まだまだ後でもいい。今はアナログで荒稼ぎ」と
思っていたN○Kなどが方向転換せざるを得なくなったものです。
方向転換したら早い。N○Kなどがあっという間にデジタルに鞍替えしたので
試験運転的だったのが全面転換することになった。というのが裏事情です。
一般的なPRを信じてはいけませんよ。嘘っぱちです
国民としては、いきなり早まっていい迷惑ですね。
本当は2030年ごろが目安だったんですよ。
- 回答者:裏事情を知る公務員 (質問から17分後)
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