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「走っても黒豆」ということわざをご存知の方はいませんか?
以前、本で見たのですが、「今はもう使われなくなった」と書いてありましたが。

  • 質問者:Sooda! ちゃん
  • 質問日時:2008-10-30 08:45:22
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這っても黒豆(はってもくろまめ)
意 味: 黒いものを黒豆だといった人が、それが虫だとわかっても認めず、黒豆であると言い張ったことから、理屈に合わなくても、強情に自説を曲げないこと。また、そのような人。

これが訛ったものでは・・・・・・

  • 回答者:知識人 (質問から7日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

確かに今は使われなくなったことわざのようです。ずっと調べていましたが、このことわざ自体は見つかりませんでした。でも、推測するに下記にあげる、こんなルーツからいわれたようです。
「丹波の黒豆の歴史」
その昔将軍への献上品だった丹波地方(現在の兵庫県と京都府)で作られていた黒豆がルーツ。 粒は普通の大豆の1.5倍ほどあり、超大粒!です。100粒で70~80gになり、大きさでは日本一です。
●栽培に手間がかかることなどから高価ですが、デンプン質が多く、やわらかでふっくらとした煮上がりが人気の秘密です。
● おせち料理には必ず入っている黒豆の煮豆。これは一年を「まめ」に過ごせるようにとゲンを担いでいます。
●また、昔は煮豆でいただくのが普通でしたが、最近は黒い皮に含まれるアントシアニンが美容に良いと話題になり、手軽にとれるようにと、さまざまな加工品が作られるようになりました。

つまり、歴史的にも認められている栄養豊富な黒豆は、走ってでも買いに行かなければならないほどに、貴重なお正月用のおせちの一品だったのではないでしょうか。今は、栄養豊富な食材はいくらでも簡単に手に入るようになったので、こんなことわざは使わなくなったのでは、ないかと思います。



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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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面白い推察ですね。この場合、「価値のあるものは何としても手に入れるべきだ」みたいな意味になるのでしょうか。

「這っても黒豆」であれば何度か見聞きしたことがあります。
最近はことわざ辞典で見る程度ですね。

「走っても黒豆」・・・
こちらは初耳です。
過去には使われていたことわざなのでしょうかね。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から17分後)
  • 2
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

「這っても黒豆」ではないでしょうか。

意味は。
黒いものを黒豆だといった人が、それが虫だとわかっても認めず、黒豆であると言い張ったことから、理屈に合わなくても、強情に自説を曲げないこと。
また、そのような人
だそうです。
(参考文献)
http://www.sanabo.com/kotowaza/arc/2002/06/post_1389.html

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から8分後)
  • 2
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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ありがとうございます。
何処か地方とかによって言い方が微妙に違うことはないのかな。。。

這っても黒豆だったように思いますが、確かに使いませんね。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から5分後)
  • 2
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございます。確かに「這っても黒豆」ならネット検索でもいっぱい出てきました。意味も、同じでした。でも、確か「走っても」と、その本には載ってたのだが…。

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