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空が青いのはなぜでしょうか。教えてください。

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2011-04-14 10:20:15
  • 0

太陽からの光が、大気中の酸素、窒素、水蒸気などの分子や、光の波長よりも小さい微粒子にぶつかり散乱(レイリー散乱)するとき、青のように波長の短い光が強く散乱されるので、空の色は青く見える。

また、光の波長より大きい微粒子も散乱を起こしている(ミー散乱)。こちらは光の色(波長)に関係なく散乱するので、白みがかった色になる。結果として、地上では白みがかった薄い青色に見える。

青より波長の短い光である紫や藍は、青より散乱されやすく、空の上層で微粒子に反射するため、地平線付近よりも真上の空の方が色が濃くなる。また、上空に行くほど大きな微粒子は少なくなるため、ミー散乱が少なくなる。したがって、地上より飛行機や高い山からみる空のほうが濃い空色になる。成層圏では更に濃く、藍に近い青色になる。

逆に、青より波長の長い光である緑・黄・赤は散乱しにくく、まっすぐ進む。そのため、太陽光は、青が散乱によって失われたためにこれらの光が強く、夕方近くになるとかなり黄色がかった色となる。

また、昼間の太陽光が真上からやってくるのに対し、夕方では斜めから、すなわち大気圏を斜めに通ることになり、夕方の方が昼間に比べて太陽光が通る大気の距離(厚み)が増える。 初めのうちは波長の短い青が多く散乱され、波長の長い黄や赤の光はまだあまり散乱されないが、進んだ距離が長くなるにしたがい、波長の長い黄色や赤の光も散乱されていく。こうなると青は初めのうちにほとんど散乱されつくしてしまっていて、黄色や赤の光ばかりが地上に到達する。このため夕方の太陽、つまり夕日は赤く見えるのである。


海の青は関係ないです

  • 回答者:匿名係長 (質問から11時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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海の青さが反射してるからですよ

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回答ありがとうございました。

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