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「星の数ほどたくさんある」という例えをする事がありますが、実際の「星の数」というのはどのくらいあるのでしょうか?またその総数というのはどうやって調べた(数えた)のでしょうか?

  • 質問者:スターダスト
  • 質問日時:2008-08-20 09:42:33
  • 0

肉眼で見える分に関してはすでに回答があるので省きます。

目に見えない天体は基本は計算で求めます。
人間が知りえる太陽系を基準として、
恒星(光を放つ星)の周囲にはその恒星の重さ(大きさ)に応じて、
光を放たない惑星があるだろう。
光の屈折が起きているから惑星があるだろう。
など仮定して計算し、特定の恒星で光や電波の屈折現象が確認されると、
他の天体にも当てはめてさらに計算を続けます。
目で見えないので測定器の数値で存在を確認するわけです。

7×10の21乗個が現在人間の観測可能な星の数らしいです。
観測できない星はもっと沢山あるのかもしれません。

10の13乗個(10兆個)が成人男性を作る細胞の数と言われてますから、
観測できる星の数はそれ以上ですね。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

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地上から見た星(光っている個々の1個1個の光の点)の数の総数は、地上からの全天写真から数える事は出来ますね。実は私は数を知らなかったのだけど、サラうどんさんやうららさんの指摘した数は一番正しそうな気がします。

天文学的な星の数と言うと、実は地上から見えている1つの点は星の集合体である事が殆どなので、その光の点1個に対して幾つの星(恒星や惑星や衛星)が入っているかと言うのはサッパリ未知数なのですね。その光の1点が恒星1個なのか、銀河なのかでも全然違いますし。

地球から一番近いアンドロメダ星雲(銀河)も無数の星の集合であるにも関わらず、地球からは1つの点にしか見えませんし。

現在、超高感度&超高分解能望遠鏡を使って全天地図の作成プロジェクトが全世界的な規模で進んでいます。地球上から宇宙の観測可能な果てまでを、宇宙を輪切りにして時間をかけて沢山の星の宇宙地図作成を行っています。完成度はまだまだ全然足りないのですが、結構色々な事が分かってきました。近い将来、観測可能な全宇宙空間に含まれる銀河団の数までは判明するかも知れません。

銀河が集まっている部分と、殆ど何も無い部分とか。水の中に絵の具をたらした時に出来るムラにも似たような面白い地図ですよ。余談の方で長文脱線しちゃいました、ごめんなさい。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

肉眼で見ることの出来る星は6.5等星まででその数は8600個くらいです。
地上では、地平線より下の星は見ることができませんから、半分の4300個の星があります。
しかし地平線付近の星はもやなどで隠されてしまうので、およそ3000個の星が見られることになります。

  • 回答者:うらら (質問から7時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

宇宙空間が無限なのか有限なのかさえ誰もわからないので、実際の星の数も誰もわからないと思います。人類が誰も知りえないので調べようがないです。
「星の数ほどたくさんある」というのは文字通り、数え切れないという意味です。

  • 回答者:アポロ (質問から6時間後)
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

宇宙規模はブラックホールがあるとかないとかでブラックホールの先はだれも分かりません。
なので、数えることができても数えきれなく実際、宇宙へ出ないと数えられないことから、略されて、数えきれない星が星の数ほどに変化したかと思われます。

  • 回答者:GETMAN (質問から30分後)
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

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