更年期障害の方が周りに多いのですが、いつもホルモン剤が処方されます。知り合いの薬剤師から本当は良くないと言われます。実際...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

血圧が高かったり、糖尿病や脂質代謝異常、心臓病、脳疾患・・・など更年期障害によるものでなく、疾患をかかえている場合にはホルモン剤の使用はよくないです。女性ホルモンは、副作用として、血栓（血の塊のようなもの）を作ってしまいやすくなるからです。
更年期障害はホルモンの分泌の量が変化すること、また、生活なども変ってきたりるることで起こりやすいとされています。
つまり、体の変化のみでなく、精神的な部分も大きいらしいです。
主婦の人などでは、夫の退職、子育てからの解放、はたまた、引っ越し程度の環境の変化などでも、メンタル面で不安定となり、症状となって現れることもあるそうです。
勿論、症状そのものは千差万別で、まったく何ともない人もたくさんいるそうです。

ホルモン剤と聞くと少量、微量で体調に変化を与えますから、良くないと言う人もたくさんいると思います。
そして、医師、薬剤師の中でもそれは賛否両論です。
最初にあげたような、更年期障害以外でのリスクをお持ちでないのなら、
ホルモン剤は決して良くない、悪い薬ではないと思います。
中には、症状としてうつ状態になりその薬を処方されたりする方もいらっしゃいますが、なかなか改善が見られず、ホルモン剤に切り替えたところ
無気力感などからも解放され、元気になってきた人もみたことがあります。

リスクとなるような病気のない人にとっては、減少したホルモンをほんの少しだけ、薬で補ってあげることのよって、更年期障害の症状が改善するだけでなく、いつまでも、きれいで若々しくいられることも少なくないようです。
特に、閉経が早くにきてしまいそうな人などでは、骨粗鬆症のリスクがありますので、人によってはホルモン剤はかなり、有効なお薬です。

ホルモン剤の使用できない人は漢方薬や、精神面での改善を図るために精神安定剤などを使うこともあるようです。

一番、いいのは、何も使用しないことかもしれません。
その為には、自分の趣味や楽しみを見つけ、ストレスを溜めないことだと言います。年を重ね、例えば家族が独立したり、手がかからなくなったときに、ふと家庭での自分の位置が見えない、世間での居場所もない・・などと、空虚な気持ちになったときに、症状も出やすいそうです。
自分自身で楽しめる場所や、仲間を見つけ自分らしく生きることが更年期障害を軽く乗り越えさせてくれる近道だとよく、耳にします。

回答者：まっちゃん (質問から2時間後)
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