質問

太宰の作品が私小説的なところに惹かれます。
人間失格の葉蔵をはじめとして、だらしのない男の生き方はそれを体験した人間ではないとわからないだろうなというところまで描かれています。
その反面、狂言自殺の真相などを知ったときは、そこまでやるのかと愕然としたものですが。

• 回答者：ヴィヨン (質問から2日後)
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強さ・弱さの両面を兼ね備えていることですね。

• 回答者：ｓｏｏｄａ (質問から18時間後)
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作品も人間の内面が繊細に表現されていて魅力がありますが、何といっても、最後の生き様が気になります。
不思議な魅力のある作家だと思います。

• 回答者：凛子 (質問から17時間後)
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物凄く偏見に満ちた意見ですが、明治以前の文学の主人公といえば超人的な宮本武蔵だったりする「英雄」でしたが、太宰治を始めとする明治文学の旗手達は、アンチヒーロー＝等身大の人間、しかも弱い心をもったただの人間を描くことで、逆説的に人間の再生を願った所こそ、その魅力だと思ってます。

実はあまり文学史には詳しくないので、自分で読んで感じた勝手な感想です。
間違っていたらごめんなさい。

• 回答者：もりもり (質問から14時間後)
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右肩上がりでなく弱い人間の心模様も、
人としての姿であることをとらえている部分でしょうか。
挫折と厭世感が多いですものね。

若い頃、太宰作品を繊細さ、ダメ人間、暗さ…と特徴づけていました。
でも、若くない酸いも甘いも経験している今、再度読んでみたくなりました。
魅力がきっと増すんでしょうね。

• 回答者：くろ (質問から13時間後)
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＞みんなが人には知られたくなくて隠しているような弱い部分がさらけ出されていて、共感できるからだと思います。

そうですね。それとワタシ個人にそっと打ち明けてくれている感じです。
引き込まれますし、本当にわかっているのは自分だけだと錯覚させる感じがあります。
大好きです。

• 回答者：ジョン (質問から12時間後)
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エンタテインメント性の高い作品もそれなりに評価されていますし、話の展開も、今読んでも別に古臭い感じもしないですし、娯楽作品として面白いし高質だと思います。
もちろん、無頼漢ぶりが、かっこいいということもあるし、人間的にすごく弱いところを平気でさらけ出すので、その点で共感を得るという部分もあると思います。
総合的にみて、上手に売っている作家だと思っています。

• 回答者：ガブ (質問から5時間後)
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人間崩壊と再生だと思います。
３０代になって理解してきました。

• 回答者：mobi (質問から3時間後)
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作品によってけっこう違うと思いますが、バランスが壊れていく寸前の
世界観の美学じゃないでしょうか。

• 回答者：匿名希望 (質問から2時間後)
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まーなんちゆーか、そーゆー作品もあるけどー、華麗な作品もあって一概にはいえないなー
わたしは人間太宰が垣間見えるとっころがすきー

• 回答者：ｆ (質問から60分後)
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自己確認だと思っています。

• 回答者：匿名 (質問から56分後)
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人のもろさ・不安定さを出しているところでしょうか。

あれは思春期の頃に読んだら、ダメですね。
どっぷりハマってしまいました。

• 回答者：匿名希望 (質問から28分後)
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