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太宰治の生誕100年だそうで、映画やテレビで色々な作品を観られます。
どの作品がお好きでしょうか?

  • 質問者:メロス
  • 質問日時:2009-10-04 16:45:27
  • 1

回答してくれたみんなへのお礼

皆様、色々挙げておいでですが、太宰治の何が好きかと言うと、個人個人の事で、色々あると思います。
亡くなって60年以上になりますので、多角的、多面的に作家を見る事が出来るようです。
面白いご意見、有り難うございます。

小説で良いでしょうか?不可ならコメントください。削除します。
「富岳百景」です。太宰の作品の中で、明るい作品です。師匠の井伏鱒二さんの放屁を描いたり、写真を撮るの頼まれて、人物でなく富士を取っています。
「富士には月見草が良く似合う」は、名文です。

===補足===
コメント有難うございます。学生時代、よく読みました。無頼派の坂口安吾の全集を、持っています。壇さんの「家宅の人」、「律子その愛、死」も名作です。

  • 回答者:戦艦武蔵 (質問から21分後)
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もちろん小説でも、随筆でも、それは問いません。
長、中、短も問いません。
太宰は、短編小説の名手でしたけれども、ジャンルを問わず書いた人でした。

補足有り難うございます。
「富嶽百景」太宰の作品では、例外的に健康で、作者の精神が穏やかで幸福を感じているのが、分かります。

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斜陽ですねえ、なんといっても

  • 回答者: 匿名 (質問から7日後)
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↓にも有りますが、本当にドラマチックで、日本の近代史に紛れてしまいそうな親子の悲しい物語です。とともに「風と共に去りぬ」も彷彿とさせます。女は強く生きて行くという事でしょうか。

走れメロスが一番すきです。
なんか熱くなる。

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本来の太宰からは、少しかけ離れた健康的な作品ですが、文章の運びと言い構成と言い、上手さが横溢しています。
教科書で出会った方も多いと思います。

人間失格は暗いけどすばらしい作品だと思います。

あとは走れメロスも変化球で面白かったです。

  • 回答者:ぼの (質問から2日後)
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太宰治は、ご存知のように青森県の津軽の金木町の出身です。本名は津島修治と言います。どうして親は、こんな名前を付けたのでしょう。彼の劣等感の根源が、この名前に有った事は有名な話だそうです。この名前、青森の訛りで読むと「つすますうず」です。これを嫌って、「だざいおさむ」というペンネームを考えたそうです。これなら、いくら訛っても、「だざいおさむ」のままです。
十番目の子にいい加減に付けたのでしょうか?上に二人の兄が居たそうですから、あながち嘘でもなさそうです。
「走れメロス」は、古代ギリシャに題材を取った名作です。人間心理というのは、古代ギリシャで有ろうとどこで有ろうと、同じです。普遍的なのです。友情の危うさと素晴らしさを描いた作品は、人間の存在の有る限り、輝いています。

人間失格が好きです。

  • 回答者:匿名 (質問から6時間後)
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太宰自身の人間としての恥ずかしい弱さを曝け出しています。こういう事の出来る人が「失格」でしょうか。
太宰作品が女性にもてはやされる訳が分かるようです。

「斜陽」です。佐藤江梨子がかず子をやるそうですね。
本では「走れメロス」が好きです。

  • 回答者:セリヌンティウス (質問から6時間後)
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「斜陽」映画、楽しみです。
「走れメロス」読むたびに、友情の素晴らしさに感激です。

人間失格。灯篭です。

  • 回答者:s (質問から5時間後)
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http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1568_19909.html
なんといじらしい女心でしょう。この世の底に棲んでいても、心ばかりは汚されまいとする女の恋心が胸に痛くて、涙が出そうです。それに引き換え、男の何という身勝手な言い分でしょう。彼女があんな事をしたのは、誰の為だったのでしょう。こんな人間の屑のような男を好きになってしまう女心が、哀れです。
本当に女の見せる感情の機微をこんな短い作品に書く事の出来る太宰の筆力に、舌を巻くばかりです。

人間失格です
合格する人間とはどんなひと
なんでしょうね

  • 回答者:中途 (質問から4時間後)
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普通に生きられなかった作者自身がモデルですから、「普通に過不足無く人生を歩む人」が,合格なのでしょうが、考えてみれば、そんな人はどこにもいません。
人間というものは、一人一人違っていてこそ人間なのですから。

やはり斜陽ですね。
ものすごく太宰的です。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3時間後)
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斜陽には女性のモデルがいて、太宰的かどうかは,太宰に聞いてみなければ、分かりませんが、女性の語り口で書くのが非常に上手かったのです。

斜陽が好きです。。。

  • 回答者:失格 (質問から3時間後)
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チェーホフの「桜の園」を思わせます。

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