結構、嫌われてるな~(苦笑)私は好きな芸人さんですよ。
若手芸人をシメる・・・こんなことは、どの世界にもある。サラリーマンの世界にだってあります。シメているのか、イジってるのか・・・これは、「シメられている芸人自身」が判断すればいいことで、外野がとやかく言う必要はないでしょう。
吉本の女性社員への暴力の件ですが、和解したかどうか知りませんけど、それは両者が解決すればいい話であって、テレビで見ているだけの私としては、面白い番組を作ってくれる芸人であれば、それでいい。
生身の人間である以上、過ちを犯すこともあるし、感情が制御できないほどカッとなることくらいあると思いますよ。反省はしてるんじゃないかと思いますよ。
平然とテレビ番組に出演していると仰いますが・・・例えば、自分が仕事でミスしたら、反省はしますよ。でも、それを引き摺って、次の仕事に集中できず、尾を引いたら、そのほうが「良くないこと」に思えます。彼の場合は、たまたまその職場がテレビというメディアであるだけでしょう。露出が多いし、その仕事が「笑わせる」ことなんだから、「本当に反省しとんのか?」と感じさせてしまうのでしょうが、それが彼のお仕事なんだから、仕方がない・・・と思うわけです。むしろ、引き摺ってしまうことで、彼の持ち味が発揮されないことになれば、番組はつまらんものになるんですから、そのほうが、共演者や番組制作スタッフに迷惑をかけることなんじゃないかと思います。
「四六時中反省してろ」というのは乱暴だと思えるんですよね。
『偽善』ね・・・。これは、否定しません。
でも、偽善じゃないボランティア活動なんて、私はしたことないです。
よくコンビニのレジの前に置かれている募金箱に釣銭を入れて、「あぁ・・・これで誰かが救われるんだ・・・」と自己満足する程度のものと、彼がカンボジアに学校を建てるオークションをしている行為との間に、いかほどの差があるというのだろうか?と思います。どっちも偽善じゃない?
彼がそうしたことをしているのは、「偽善」でしょう。私もその通りだと思います。だからと言って、その偽善を罵ることができるほど、私は出来た人間じゃあない。だから、島田紳助っていう芸人さんが、私にとって面白ければ、それでいいです。
===補足===
コメントありがとうございます。
>小突く程度ならわかりますが、前歯に肋骨折られたら自分自身で判断もできないでしょ。
いや・・・判断は、できるでしょ。そこまでされたのなら。事実であるなら、暴行であり、傷害罪として立件すればいいことですよね。誰だって判断可能だと思いますよ。
だから、女性社員の件は訴訟になったんですよね。
芸人同士で、それをしない・・・というのならば、それは「身体を張ったネタである」と本人が納得してるということでしょうから、放っておいたらいいんじゃないかな。古臭いかもしれませんが、それで笑いを取れるなら、喜んで~というのが芸人さんの世界じゃないかな。
昔、TVジョッキーで「熱湯コマーシャル」ってコーナーがあったけど、皆さん承知の上でやっていたことですよね。アレって、ビートたけしさんに対して、たけし軍団の皆さんが納得してやってたことなんじゃないかと思うんですよ。ゲストで熱湯CMやってた人たちも、嫌だという方々は、そもそもあの番組には出ていない。最終的に、いい大人の判断なんだから、納得ずくで従ったのであれば、陰に回って文句を言うっていうのは、何だか違うように思えます。
>募金は身銭を切ったささやかな善意
はい、そうですよ。私はそういう「自己満足に裏付けられた善意」を「偽善」と定義してるだけです。オークションの主宰者も参加者も、自己満足に裏付けられた善意でやっていることだと思うから、本質は同じだと思えただけです。
男はつらいよ様の主観として「本質が違う」というのであれば、私は否定なんかしません。
それはそれで、ひとつの考え方ですから。「私の中では、同レベル」ということを言っている
に過ぎません。
私はテレビってメディアは、その人の一面しか映し出してはくれない、と思ってます。時間が限られていますからね。テレビの映像だけ見て、彼という人物を全否定するのはいかがなものかと思います。私たちが見ているのは、面白いところだけ繋ぎ合わせた「完成品の映像」です。バラエティでも、ドラマでも、それは同じこと。ニュースですら、「事実の羅列」であると思ってます。事実の断片を繋ぎ合わせることで、一定のイメージを強く植えつけ、逆に真実を隠すことも容易にできてしまうのがテレビですから。
だから、彼のことが嫌いなら、見なけりゃいい。私は、彼の「芸」が好きですよ。人間性なんてどうだっていい。私は、ただの、彼の出演する番組は好きなものが多い、だけです。