お料理は基本の味付けさえ押さえれば食べられないものになる心配はないですよ。
切り方や調理テクは本やお料理番組なんかをこまめに見るようにすれば
次第にできるようになります。
家庭料理の味付けの基礎の調味料比率のようなものを少し書いておきますね。
【照り焼きのたれ】
砂糖 大さじ半分
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
じょうゆ 大さじ4
*トリの照り焼き ブリの照り焼き イカの照り焼き等がありますが
エビでもホタテでもこんにゃく、豆腐ステーキでも活躍します。
☆照り焼きのコツ☆
・素材は臭みを取るのとやわらかくするために
酒をふっておき ペーパーで水分を切る。
・フライパンを熱してから油はペーパーでうすく塗るようにひく。
(このときに油が多いと べたつき、照りが出ない)
・味付けは 完全に両面に火が通ってから フライパンの油をきれいにペーパーで吸い取ってから
カップなどにあわせておいたタレを入れて ゆすりながらからめる。
火を止めるのは 汁気が多いかな?と思うぐらいで止めないと焦げてしまう。
【煮物】
甘辛バージョン・・肉じゃが・筑前煮・じゃがいもの挽肉煮など味濃目のもの
砂糖 大さじ1と半
酒 大さじ半分
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ3
あっさりバージョン・・たけのこなど 素材を生かしたいときのもの
砂糖 大さじ半分
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
薄口しょうゆ 大さじ1
塩 ひとつまみ
だしの素 半袋
大体の目安ですので 味を見ながら自家製風にしていってください。
色んな材料を入れて煮る場合、
色の薄いものから順に入れ したけやエビ にんじんなど
色がでるものを別の鍋で煮ておけば里芋などに色移りせず
上品に仕上がります。
煮るときの調味料の入れ方でも随分仕上がりが違います。
砂糖やみりん 酒はやわらかくし、しかし 味はしみにくく
塩 しょうゆなど塩分は硬くし、味はしみやすいので
砂糖と酒、みりんだけで半分火を通してから しょうゆなどを入れると
とてもおいしくなります。
ただし、高野豆腐は はじめから醤油などもいれておかないと
やわらかくなりすぎて崩れてしまますのでご注意を。
あと、だしの素=塩 と考えましょう。塩分がたくさんありますので
料理本でのっている「だし」とは違い
そのまましょうゆ・塩を入れると塩辛くてまずくなるので
本に「だし」とかいてあるときは その調味料の中の塩は抜きにして
醤油の場合も減らすのがいいです。
PS。。わたしも、新婚当初は なんと、味噌汁にわかめをいれたつもりで
だし昆布をほうりこみ ものすごいものになったことあります。^^;
ご飯の炊き方すらしらなかったし
焼きそばをつくれば
色で見て判断し ソースを1ビン使いきり
それでもこらえて食べていた主人はせきこんでいました。