箸自体の購入費は、多分、イメージとしては「500円」でも高いと思いますが、さすがに1,200円のお箸を買うことは相当きついと思います。
ですが、マイ箸ブームに乗っかるのであれば、携帯用の箸袋をセットにしてはいかがでしょう。
仮に、地元物産で織物や染め染物がありますれば、そちらの原価を抑えてセットで売れば、販売価格が抑えられると思います。
恐縮ですが、ご説明の原価を逆算して検討しますと。
総経費のイメージ 200膳 × 1,200円 = 240,000円
携帯用の箸は少し短めの方がよいとして、作製本数を少し増やして仮に270膳とすると、
240,000円 ÷ 270膳 = 888.8円 → 890円
箸袋を250円(仮に原価100円程度でしょう)程度で売り、利益分の150円を差し引くと、890円 - 150円 = 740円 までの販売価格が可能となります。
ちょっと強引ですが、
箸 750円 箸袋 250円 セットで1,000円としてはどうでしょう。
魅力あるデザインの箸袋を使うと、販売可能かと思います。
===補足===
昨日、ショッピングモールで箸と箸袋を見てきました。
箸袋は、素材は木綿や麻ですがなんと立派な藍染で、箸袋だけで1200円してました。私の250円は世間知らずでしたね。
箸は、良いものですと1200~1800円でしたが、普及品は600円から1000円でしたし、長さも23cmから短めの18cm、20cmもありました。半分の長さで継ぐタイプもあり、短ければ確保できる本数も多くなるのではないでしょうか、そんなアイデアがでますね。
倒木材の有効利用ですと、価格は付けにくい気がしますが、なんとか事業化できればよいですね。ご検討をお祈りします。