水分を出す必要があるかどうか、が一番関係します。
夏場など、汗で水分が失われがちな場合は、おしっこは濃く、つまり黄色っぽくなりがちです(排尿の頻度も減ります)。
しかし、ビールを大量に飲むなど、体内の水分量が増え、排出する必要があれば、おしっこは薄く、つまり透明に近くなります(排尿の頻度も増えます)。
あと、病気などの場合にも色が濃くなることがあります。そもそも、おしっこの黄色は赤血球に含まれるヘモグロビンが分解されて生じるビリルビンという物質の色です。もし、水分を多く摂っているのに極めて濃い(褐色のような)尿が出続けるようであれば、赤血球が大量に壊れる病気にかかっているのかも知れません。その場合は、強い黄疸も出ると思いますので、緊急に内科を受診する必要があります(肝機能不全などが考えられます)。