エビの下ごしらえは、殻とワタをとり、油ハネを防ぐため尻尾の先を切り、
まな板に身をぎゅっと押し付けて、筋を伸ばしてまっすぐにします。
衣は、市販の天ぷら粉に少量の片栗粉でカリッと仕上がります。
自分で作る場合は、卵を入れたほうが美味しいですが、
小麦粉と水だけでもできます。
その場合は少し粉が残るくらいの軽い混ぜ方で、つくります。
夏は氷水を使います。
おそばやさんの天ぷらなどは、エビに衣をつけたすぐ後に、
手に衣をつけ、エビに向かってパパッと衣を投げつけるというか、
飛ばすようにして衣をふわっと大きく広げています。
そうすると、おだし系のものにつけると、だしがよく絡まり美味しいのです。