質問

最近の作品はお調べになっているようですし、すでに書かれているので少し遡って…

その前に、『ヒトラーの贋札』はいいですよ！
冒頭、パリ解放を感じさせる“ミュゼット”の軽快な調べからラストの哀愁を含んだ“タンゴ”まで、
音楽も素晴らしいです。
『善き人のためのソナタ』も音楽が重要な要素になっていましたね。

現代独映画を代表する３人の監督作品を…

＊　ライナー・ベルナー・ファスビンダー監督　残念ながら８２年３６歳で亡くなりました。
　　『マリア・ブラウンの結婚』’（78）『リリ－・マルレーン』（80）　共に第二次大戦下のドイツを生き抜く
女性を主人公にしています。両作とも主演は“ハンナ・シグラ”
　『ベロニカ・フォスのあこがれ』（81）はベルリン映画祭金熊賞を受賞した異色のラブストーリーです。

＊　ベルナー・ヘルツォーク監督　かなり重厚でやや難解かも知れません。
　『アギーレ　神の怒り』（72）　インカ征服のピサロ隊の一員アギーレを主人公に、大きな野望を胸に抱く男たちの話。
　『フッツカラルド』（82）　アマゾン奥地にオペラハウスを築こうとする冒険家の話。カンヌ映画祭監督賞受賞
　両作とも独の名優“クラウス・キンスキー”主演（女優ナスターシャ・キンスキーの父）
　また同じキンスキー主演でサイレント時代の名作をリメークした『ノスフェラトゥ』（79）は
　吸血鬼作品として完成度の高い作品です。

＊　ヴィム・ヴェンダース監督　「パリ、テキサス」等国際的に活躍していますが独作品に限って…
　（すでに書き込まれていますが）『ベルリン・天使の詩』（87）　リルケの詩にヒントを得て
　人間に恋した天使を描いた作品、カンヌ映画祭監督賞受賞
　後に米で『シティ・オブ・エンジェル』（98）としてリメイク（主演はニコラス・ケイジとメグ・ライアン）　
　９３年には続編『時の翼にのって』が作られています。
　『アメリカの友人』（77）　デニス・ホッパー、ブルーヌ・ガンツ主演のサスペンス・ロマン作品。

少し古い作品もありますが、どれも名作だと思います。

• 回答者：フーイヌム (質問から11時間後)
• 0

純粋なドイツ映画ではないですが、関連した映画として、名作としての評価の定まっているものを紹介します。
監督ルキノ・ヴィスコンティの「ドイツ３部作」：
「地獄に堕ちた勇者ども」「ベニスに死す」「ルードッヒ」
全て、重厚で威厳のある名作ぞろいです。

• 回答者：にけ (質問から6日後)
• 0

「Das Boat」
今となっては古典に近いかも知れません。舞台となる地域や、当時の価値観を知るとより深く味わえます。

• 回答者：Sooda! くん (質問から2日後)
• 3

パリテキサス　マリアブラウンの結婚　ブリキの太鼓でしょうか
皆心が揺れる名作です

• 回答者：Sooda! くん (質問から1日後)
• 1

『es[エス]』
米国のスタンフォード大の教授が実際に行った実験の末に起こった事件を
ヒントに作られた映画です。
人って怖い！って思う映画ですが、是非観てほしいなぁーと思います。

『Ｕ・ボート』
戦争映画ですが、人間ドラマとして秀作です。

『サン・スーシの女』
は私もお奨めです。
ロミー・シュナイダー が二役をしています。

• 回答者：葛もち (質問から24時間後)
• 1

「危険な年頃」
原題：Tatort-Reifezeugnis
主演：ナスターシャ・キンスキー
監督：ウォルフガング・ペーターゼン
学園Suspence物と言えばいいんでしょうか。
ナスターシャ扮する主人公の男友達が誰かに殺され、自分も巻き込まれるといったStoryです。
兎に角、ナスターシャの美しさ Plus Nude Sceneとウォルフガング監督初監督作で、こういう映画も撮ってたんだという驚きが得られます。
是非とは言いませんが、暇な時にどうぞ！

• 回答者：Dirty_Harry (質問から9時間後)
• 0

善き人のためのソナタ　　　オスカー賞受賞

これが最高にきます。
調べたらありましたのであらすじを載せますね

1984年、東西冷戦下の東ベルリン。国家保安省（シュタージ）局員のヴィースラーは、劇作家のドライマンと舞台女優である恋人のクリスタが反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。成功すれば出世が待っていた。しかし予期していなかったのは、彼らの世界に近づくことで監視する側である自分自身が変えられてしまうということだった。国家を信じ忠実に仕えてきたヴィースラーだったが、盗聴器を通して知る、自由、愛、音楽、文学に影響を受け、いつの間にか今まで知ることのなかった新しい人生に目覚めていく。ふたりの男女を通じて、あの壁の向こう側へと世界が開かれていくのだった…。

• 回答者：知識人 (質問から6時間後)
• 0

仏との合作ものですが、「サン・スーシの女」1982年です。
ある時に、人権擁護団体の代表がパラグアイ大使を撃ち殺します。
そして裁判になるのですが、この中で半世紀前の戦時中の悲劇が語られて
何故、主人公がパラグアイ大使を撃ち殺したかが語られていきます。
美しくも悲しいヒロインにロミー・シュナイダー。これが遺作となりました。
50年経っても人の心の戦争の傷は癒えず、
悲劇は続くのだろうと思わされる悲しい映画でしたが
その切ない部分もなかなか良かったです。
余談ですが、ロミー・シュナイダー、彼女がなくなった年に「カクテル」という赤いバラが発表されて
この花は彼女に捧げられるバラになりました。
今でも変わらず日本でも人気ですね。

• 回答者：パム (質問から5時間後)
• 0

ランローラランはもう出てたので、ほかので。

ドイツといえばヴィムベンダースですね。
ベルリン天使の詩はごらんになったでしょうか。
ほかにドイツといえば、ブリキの太鼓が思い浮かびます。
あげておられる映画に比べたら、ちょっとわかりにくいかもしれないですが、おすすめです。
ヒトラー最後の１２日間は怖かったですね・・・・

• 回答者：respondent (質問から2時間後)
• 0

「ラン・ローラ・ラン」がお奨めです。１０年前の映画ですが当時はとても斬新でした。
あらすじ：恋人のマニの窮状を救うため、20分で10万マルクを用意しなければいけなくなったローラ。ベルリンを駆け抜けるローラを、テクノにのせて3パターンのストーリーで描く。
最近フジテレビの「逃走中」でハンターが逃走者を追う時にＢＧＭで使われていて思い出しました。

• 回答者：kenken (質問から2時間後)
• 0

オランダ・ドイツ・イギリス・ベルギーによる合作なので純粋なドイツ映画ではありませんが、ブラックブックは面白かったです。
第二次大戦中のオランダを舞台にした作品で、ナチスに潜入したユダヤ人の女スパイの物語です。
映画としても面白かったのですが、実在の人物をモチーフにした作品ということで、いろいろと考えさせられる部分もありました。
ドイツが引き起こした悲劇の側面を垣間見られるという意味では貴重な作品かと思います。

• 回答者：もとや (質問から27分後)
• 1

「トンネル」良いですよ。
その名の通りベルリンの壁を超える話ですが、それぞれの人物にそれぞれのドラマがあり見応えあります。

• 回答者：知識人 (質問から18分後)
• 0

｢グッバイレーニン｣で脚光を浴びた、ダニエルブリュールという俳優の､
｢ベルリン・僕らの革命｣がお薦めです。

爽快感のある､スタイリッシュな映画に仕上がっています。

音楽も映画も､ドイツが熱いですよね！

• 回答者：お助けマン (質問から17分後)
• 1

ちょっと古いですが「Ｕボート」はお勧めです。自分が潜水艦に乗っているような息苦しさと臨場感があります。
「ヒットラーの偽札」も、それなりに面白かったです。北朝鮮がドル紙幣を作っているというニュースを思い出しました。

• 回答者：匿名希望 (質問から6分後)
• 2