CDSの処理次第ではないでしょうか。
もともと、馬鹿なアメリカが、借金に対し借金で、保証をつけさらにその保証を第3者が借金で買取りなどと言う事をしていて、不動産価格の下落により担保するものの価値が落ちたことによりこの破綻劇が始まりました。
それを、日本を含め先進国全体で、アメリカを助けるために国の税金を使い込み、どうにもならない所まで(約7000兆円のCDS)なっているのを分かっていて、目先の恐慌を防ぐだけの為に安定化などとごまかし湯水のように金を使っています。(税金や年金資金で)
GE、GM、など実体経済を反映している製造業の業績も昨年より悪化し、トヨタなども3割程度売り上げも落ちてきました。
金融関係だけで、すでにアメリカは120兆円以上の金をばら撒き、さらに、自動車ローン関係の金融もおかしくなってきております。これらは、カードローンにも波及するのは明らかであり、本格的に波及してしまうと桁が違った不良債権が派生してしまいます。
もう京の単位で不良債務を処理しなければならず、処理出来る国はこの世界に存在しません。また、米国版ゆとりローンなども、2年後に破綻するのが明らかになっているので、(今回と同じ程度の金額です)恐慌の出口は5年ほど先ではないでしょうか。
日本は、直接的な影響は小さいといえども、UFJのように厄介なものを買わされる企業が大きな痛手を受けるのに半年から1年程度かかると思われるので、本格的な下げは、来年3月から9月の間に起こると思います。
予想レンジは、5000~3500円と思います。(東証が銘柄を変えない場合)