生協の商品を購入するには会員に入らないといけないそうですが、会員になってまで購入したくなるメリットって何があるのでしょう...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

生協とは生活協同組合の略です。だから会員とは言わず、組合員と言います。
メリットは買い物ではありません。組合員になると各種の生協活動に参加する事ができます。それから生協で扱う商品の企画に参加したり、なにかあった時は文句を言う事ができます。

例えば例のギョウザ事件。
あのような場合、普通のスーパーであれば不買運動でも起こさない限り、そのスーパーやメーカーに対して明確な消費者の意思（私たちはそんなものを食べたくないのだ！もっとまともな物を作ってくれ！）を伝える事は難しいです。そして特に食料品のような単価の安いものに関して、そのような大きな運動を起こすことは個人では不可能に近い。
そこに生協の存在意義があります。
メーカーや国、大きな団体に個人で対抗する事は難しい。それでは組合を作って団結しましょう。それが生活協同組合です。

団体を運営するにはお金が要ります。
例えば広告収入で運営しようとした場合、スポンサーである企業からお金を受け取る事になります。そうすればそのスポンサーの商品に文句を付ける事は事実上不可能です。中立公平な立場を維持するためには、企業をスポンサーにするわけにはいかないのです。だから生協の趣旨に賛同してくれる人から少しずつお金を出してもらって運営しましょう、ということになります。（組合とはそういう組織です。）組合員になる際支払う、1000円は出資金と言います。出資金は組合を脱退すると戻ってきます。生協は組合員（趣旨に賛同してくれる人）をたくさん集めればより大きな活動をする資金が集まります。逆に組合員が臨んでいない方向に進もうとすれば、脱退する人が増え、活動を続けられなくなります。

小難しくなりましたが、以下にわかりやすく書いてありました。
鹿児島のものですが、どこでも同じだと思います。「生協とは」のあたりを読むといいと思います。
http://www.kagoshima.coop/newcooptop.htm

生協はギョウザ事件で随分叩かれましたが、製品の遺伝子検査を導入するなど「攻め」のチェック体制を整えつつあります。（こういう所に出資金が使われます。）まだ完全ではありませんが、安全なものを比較的安く手に入れる、という点においてはやはり生協に入るメリットはあると思います。

回答者：ににこ (質問から3時間後)
0

質問

回答してくれたみんなへのお礼

ベスト回答

回答

回答

回答

回答

回答

回答

回答

回答

回答

回答

回答

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ