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この色素増感はたった10%台で使い物になるのでしょうか。

産総研、色素増感型太陽電池向け新色素を開発関連トピックスシャープ
 産業技術総合研究所・太陽光発電工学研究センターの佐山和弘チーム長らの研究グループは、次世代太陽電池として期待されている色素増感型太陽電池向けの既存の色素である「ブラックダイ」を超える変換効率を持つ新たな色素を開発した。ブッラクダイを使った変換効率9・9%の太陽電池を今回開発した色素に置き換えたところ、変換効率は10・7%になった。実用化に近づく成果として注目されそうだ。


 今回試作した太陽電池セルはブラックダイに合わせた構成であり、新色素に合う形に改良すれば、変換効率を12%まで上げられる可能性があるという。


 色素増感型太陽電池は、酸化チタンに吸着させた色素を電解液に浸して作る。今後、開発した色素に最適な電解液や、色素の吸着方法を探索して変換効率を向上させる。


 開発した色素は、ブラックダイの分子構造の一部を、フッ素と炭素を含む「フェニルピリミジナト」という化合物に置き換えたもの。ブラックダイと比べ、近赤外光を5倍以上吸収する。


 現在公認されている色素増感型の世界最高変換効率は、物質・材料研究機構の研究グループによる11・4%で、色素にブラックダイを採用しているとみられる。それ以前には、シャープが色素にブッラクダイを採用して11・1%の変換効率を記録している。
http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201110200018.html

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2011-10-20 14:18:06
  • 0

プラスチックフィルムなのでとても安価にできます。また使用形態に自由度が高まりますから期待される技術です。問題は耐久性です。

  • 回答者:匿名 (質問から3時間後)
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この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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