交通誘導のお仕事は、仕事途中で、明らかな雨天になると、仕事は中止になってしまうのですか？その場合、その日の給料はどのよう...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

そういう場合もあろうかと思います。

ただし、途中で帰らされても、それは労働者の責任ではありませんから、使用者は労働者に対し、最低でもその日の労働の６割の保障をしなければならないことになっています。

例えば、ＡＭ８時～ＰＭ５時までの労働であれば、正午で帰ることになった場合は、６割は保障してもらえますし、ＰＭ３時とかで帰れば、ＰＭ３時までの賃金が多いでしょうから、その日の働いた分は少なくとも払わなければならないことになります。

これは、最低基準を定めた労働基準法の規定であって、民法的には１００パーセント保障を求めることが可能です。

使用者としては、最低でも、一応６割、もしくは実際働いた賃金額が６割以上になる時はその賃金額を払えば、使用者としては処罰を受けないということです。

だから、１００パ-セント請求することも可能です。