雨でも工事が中止でなければ、ずぶぬれでお仕事です。
工事がないときは、それ以外の現場に行かせます。
たとえば、銀行警備や、スーパー警備、パチンコ屋警備、
列車見張り員など、警備業は多岐にわたります。
毎日を完全日雇いで契約するのが警備員なので
たとえば、雨じゃなくても、どこかひとつの仕事が終わっても
拘束時間に達していなければ、次の現場へ移動。
移動にかかる交通費用は、最低限のものは出ます。
つまり、日勤と夜勤の拘束時間は、警備会社で決められていて、
その拘束時間内で、警備会社が受けている各現場に、
一日のうちに次から次に移動するわけです。
たとえば、信号警備なんて、15分でおわっちゃったりするので。
それがおわったら、一時間移動させて次の現場でまた1時間働かせて
みたいな。
日勤の拘束時間を終えたら、そのまま「夜勤もやるかい?」みたいな
打診もありw
ってのが、大手警備会社のやり方ですね。
もちろん、どこにも現場がない日もあり、そういう日は
強制的にお休み。当然その日は無給です。
また、日雇いといっても、実際に給料は、1週間とか2週間とか
まとめて払います。普段は現場へ直行直帰なので、
この週に一度、2週に一度の給料日に、警備会社に来させて、
指導したり、次の大まかな仕事を入れたり、ミスがあれば罰金とったり。装備品の交換したり。します。
つまり、警備会社は、大手でも各支店、労働者はほとんどが日雇い契約で、社員で月給制なのは
支店長、営業、経理の3人だけ、なんていうのはざらです。
最近は、営業も日雇い契約なところもざら。
親戚が大手警備業の役員なんでまちがいないですよ
※ちなみに、某セコムなどは、工事現場の警備などは
しませんので、月給制だったりします。主に施設警備なので。
工事現場の依頼があれば、外注はだしますけども。