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フィリップス曲線とはどういうものですか?解りやすく教えてください。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2010-12-14 00:06:43
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ご回答有難うございました。
質問から30分経過し、十分納得の行く回答も出ましたし、後続の回答も途切れたようなので終了とさせて頂きました。(終了時間・0:40)
有難うございました。

賃金上昇率と失業率との間に存在する負の相関関係を示したものです
経済学者のアルバン・ウィリアム・フィリップスがイギリスで1862年~1957年に実際に
起こった現象をもとに58年に論文で発表した
その後、サムエルソンがより失業率と密接な関係がある物価上昇率と失業率との関係としてとらえなおし、そちらが「フィリップス曲線」と呼ばれるようになった
インフレが起こると失業率が下がり、失業率が上がると物価が下がるということを示している
しかし、90年代以降先進国では極端なインフレが起こらない「ディスインフレーション」が進行するにもかかわらず、失業率は高まっていくという現象がおき、フィリップス曲線では説明が難しい状況になっている

http://kotobank.jp/word/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E6%9B%B2%E7%B7%9A

===補足===
フィリップス曲線により明らかになることは、インフレ率が高くなるということは失業率が
低下し、逆にインフレ率が低くなってしまうと失業率が増大するというトレードオフの関係にあることを示している
http://www.bpb-jp.com/words/2010/04/post_110.html

賃金の下落(上昇)率と失業率の間にはトレードオフ(逆相関)の関係があること示した曲線
1861年から1957年のイギリスの長期デ-タを用いて1958年にフィリップスが発見した
失業は労働市場の超過供給であるので、価格理論と同じく、失業率の上昇はやがて賃金を下落させることになる
名目賃金率とインフレ率との間には比例的な関係があるため、失業率とインフレ率との間にも同じようにトレードオフの関係があり、物価版フィリップス曲線と呼ばれる
詳しくは
http://www.weblio.jp/content/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E6%9B%B2%E7%B7%9A

インフレ予測に関する実証分析の展望
フィリップス曲線の日本における予測力を中心に
日本銀行 詳しくは
http://www.boj.or.jp/type/ronbun/ron/wps/kako/cwp01j21.htm

  • 回答者:匿名 (質問から5分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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フィリップス曲線は、経済学においてインフレーションと失業の関係を示したもの。
アルバン・ウィリアム・フィリップスが1958年の論文の中で発表した。
縦軸にインフレ率(物価上昇率)、横軸に失業率をとったときに、両者の関係は右下がりの曲線となる。
フィリップスが初めて発表した時は縦軸に賃金上昇率を取っていたが、
物価上昇率と密接な関係があるため、最近では縦軸に物価上昇率を取る。

これは、短期的にインフレ率が高い状況では失業率が低下し
逆に失業率が高いときはインフレ率が低下することを意味する(インフレーションと失業のトレードオフ関係)。 つまりフィリップス曲線とは、短期においてのみ「失業率を低下させようとすればインフレーションが発生」し、「インフレーションを抑制しようとすれば失業率が高くなる」ということを表した曲線である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E6%9B%B2%E7%B7%9A

  • 回答者:匿名希望 (質問から3分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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