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亜鉛サプリを飲んでいますが、袋の飲み方には1日2錠しか書いてありません。
いったい1日の必要量というものはどのくらいでしょうか。
また、必要量を超えてたくさんとった場合は、どうなるのでしょうか?

  • 質問者:ハッピーポリー
  • 質問日時:2008-08-03 07:33:23
  • 3

えっと…最初は書かないつもりだったんだけど…^^;。

過剰摂取でも安全と思われている方が多いようなので参考までに挙げておきますね…多分、『発覚!よくある大事件2』で安全であると放送したのが原因だとは思うのだけど。安全で有ると言う『断言』が無かったのが救いです。亜鉛とマグネシウムに関してはデマです。

もともとミネラルの場合、どんな成分でも過剰摂取や偏った摂取は危険です。カリウムが健康に良いと言われていますが過剰摂取で超低血圧からの発作等を起こしますし、ナトリウムは皆さんご存知のとおり、カルシウムやマグネシウムも深刻な健康被害や生命への危険が有ります。何事も適量が一番ですね。

実は亜鉛の場合は日頃の食事で十分量が確保できています。コーヒーなどと一緒に摂る事で吸収が阻害されている場合が殆どです。その場合、ビタミンC等のキレート作用のある有機酸や栄養素と共に摂取する事により、吸収率を上げる事が可能です。

以下のリンクの詳細画面を開き、安全性、危険情報、禁忌対象者、医薬品との相互作用等をご覧下さい。意外と過剰摂取が危険である事を理解できると思います。

☆独立行政法人 国立健康・栄養研究所の見解(亜鉛)
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail36.html

ちなみに亜鉛の過剰摂取に致死量が有ると言う事をご存知でしたか?(日常の数字ではありえない数字ですけど)…^^;。以下、重要な項目のみ抜粋ですが、誤解のあった方は出来ればリンク頁を全てご覧になる事をお奨めします。

・適切に用いた場合、経口摂取および外用、塗布でおそらく安全と思われる。経口摂取で許容摂取量40mg/日以下ならば安全である。40mg/日以上摂取でも安全性が示唆されているが、銅の吸収を阻害し貧血になる恐れがある。しかし、亜鉛80mg/日と銅2mg/日の併用で、6年間副作用なしに使用できたという報告もある。

・過剰により神経症状、吐き気、嘔吐、腎障害、免疫障害、上腹部痛、消化管過敏症、水様便、めまい、HDLコレステロールの低下、低銅血症などの恐れがある。その他の毒性としては、風邪様の中枢神経症状(発熱、咳、無気力、倦怠感、神経障害)などがあげられる。また亜鉛誘導型の銅欠乏症に付随した諸症状がある。

・アルツハイマー病に亜鉛の蓄積が関わっている可能性がある。

・日常的に亜鉛を高濃度摂取していると、良性の前立腺肥大になるリスクが高まる可能性があるという予備的な知見もある。また100mgの亜鉛サプリメントを毎日摂取するか、あるいは10年以上摂取した場合、前立腺がんのリスクが2倍になるという疫学調査結果がある。

・長期の過剰摂取は銅欠乏を引き起こす。亜鉛の欠乏症には有効であるが、長期に渡るサプリメント摂取は推奨出来ない。

・経口で多量摂取はおそらく危険と思われる。サプリメントの450-1600mg/日の慢性摂取で鉄芽球性貧血が起こる。硫酸亜鉛10-30gは成人の致死量である。

・小児においても適切に用いれば経口摂取でおそらく安全と思われる。許容摂取量以下ならば安全であるが、許容量(6ヶ月までの新生児:4mg、生後7-12ヶ月:5mg、1-3才:7mg、4-8才:12mg、9-13才:23mg、14-18才:34mg)は年齢によって異なる(66)。許容量よりも高摂取は鉄芽球性貧血および銅欠乏症が起こりやすくなり、おそらく危険と思われる。

・妊娠中、授乳中においても適切に用いれば経口摂取でおそらく安全と思われるが、上限値以上の摂取はおそらく危険と思われる。妊娠後期に多量摂取すると未熟児産や死産の原因となるので注意が必要である。また授乳中に多量摂取すると、乳児の銅欠乏症が起きることがある。

・亜鉛アレルギーの人には禁忌。

・HIV感染患者は亜鉛を高濃度摂取すると生存期間が短縮するというエビデンスがあるので禁忌。

・銅との併用で銅の吸収を阻害するおそれがある。非ヘム鉄は亜鉛と消化管での吸収機構を競合するため、その吸収を阻害する可能性がある。

・医薬品との相互作用は多く知られている。カプトプリル、シスプラチン、テトラサイクリン、フルオロキノロン系薬、ペニシラミン、ある種の利尿薬などがあげられる。

・ブラン、フィチン酸、カルシウム、リンを多く含む食品との同時摂取は、亜鉛サプリメントの吸収を阻害すると考えられる。コーヒーとの同時摂取で亜鉛の吸収率が50%近くまで阻害されるおそれがある。

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大変参考になりました。ありがとうございます。独立行政法人のHPを教えてもらいかんしゃしております。

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水をさすようで悪いのですが
サプリを効くと言う医師はいません。
正直気休めですね。
でも、効かなくても腎臓に負担がかかったりする厄介なものです。
飲むなら少なくても表示してある1日量を守るのが当たり前だと思います。
でも何故亜鉛・・・?味覚障害でもあるのでしょうか?

  • 回答者:りー (質問から9時間後)
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回答ありがとうございます。規定量を守ります。

害にはならないと思います。。。

  • 回答者:私もジェロの方が好き (質問から6時間後)
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回答ありがとうございます。

袋に一日二錠と記載されていれば
二錠で良いと思います。
それを超えた場合は体外に排出される
だけです。
別に害にはならないと思います。

  • 回答者:ジョウ3 (質問から3時間後)
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回答ありがとうございます。必要量を守ることにします。

必要量を過剰に取っても 体に物凄く害になる事は無いので
袋に書いてある通りに飲むのが一番ベストだと思いますよ。

  • 回答者:じじ (質問から2時間後)
  • 0
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回答ありがとうございます。用法どおりにします。

どんなものでも、取りすぎは良いわけありません。
一日の必要量は、まず食品で考えて、補う際にサプリを使うべきでは?

  • 回答者:きぱ (質問から54分後)
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回答ありがとうございます。まず食品、足りない分はサプリで補う。その通りだと思います。

亜鉛の1日の推奨量は成人男子で9mgで、成人女子で7mg、
1日の亜鉛の上限量は30mgだそうです。

欠乏すると、成長への影響、骨形成への影響、細胞の老化、味覚障害、皮膚炎などがおきます。

また、通常の食生活で亜鉛の過剰摂取が問題となることはあまりないそうですが、
急性亜鉛中毒では胃障害、めまい、吐き気がみられ、
継続的に過剰摂取すると、銅や鉄の吸収阻害による銅欠乏や鉄欠乏が問題となり、
それに伴う貧血、免疫障害、神経症状、下痢、HDLコレステロールの低下などが起こるおそれがあるそうです。

サプリには必ず1錠当たりなり、100mgあたりなりの成分量が書いてあると思いますので、
それを参考になさってくださいね。
また、通常の食べ物の中にも亜鉛は含まれているので、
サプリだけで必要量を摂ろうとしなくても大丈夫だと思います。

  • 回答者:しろねこ (質問から33分後)
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回答ありがとうございます。通常の食事で大丈夫とは知りませんでした。

最近は食生活(栄養不足)の乱れでサプリを摂る人も増えているようです。
しかし、個人差がありますので病院などで血液検査などで何が不足し、何を摂りすぎているか、診断してもらう必要があります。

また、サプリの中にはそれ一つでは、栄養吸収しないものや健康被害を起こす商品も有ります。

サプリを摂っているから大丈夫という「迷信」は捨てて、不足している成分を知り、適度な摂取をおすすめします。

サプリとは、化学的にその成分だけを抽出し、凝縮した商品です。(要するに添加物です。)

  • 回答者:ぽおおぱ (質問から24分後)
  • 2
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回答ありがとうございます。現状分析を忘れていました。何が不足、過剰が分からなければ先に進みませんね。

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