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質問

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一部60歳以上の人々が新型インフルエンザウイルスに対する中和抗体を
持つことが報告されました。
抗体とは免疫と同じ事ですか?
何故、季節性インフルエンザは免疫ができず、毎年予防注射をしないと
いけないのですか。

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2009-11-01 16:04:16
  • 0

抗体があることはその病気に対してかかりにくい=免疫があると考えていただいていいと思います。

季節性インフルエンザのワクチンは、抗体が大体4ヶ月程度(冬の1シーズン程度)しか持ちません。

また、季節性インフルエンザのワクチンは、その年に流行するであろう型を予想して、毎年違う成分のワクチンが作られているので、毎年接種する必要があります。

  • 回答者:看護師 (質問から11分後)
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抗体は免疫の一種です。B細胞から産生されるたんぱく質です。
T細胞は細胞障害性をもって自分自身でウイルスなどを攻撃できますが、
B細胞は自分自身では攻撃できないので、免疫記憶細胞などからの情報
を元に抗体を産生して、それで攻撃します。また、詳しくは抗体はミサイル
にあたり、ミサイルはそれだけでは爆破せず、起爆剤が必要です。
起爆剤は補体とよばれ、これもタンパク質です。
そのほか、免疫としては、白血球、リンパ球などおなじみの物質があり
ますが、これらは血管の中、リンパ腺やリンパ管の中などに限られています。
T細胞やNK細胞は癌やウイルスなどの細胞に対して攻撃します。

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