小泉さんのどこが良かったのですかね。
彼は、単なるパフォーマンス人間であっただけではないでしょうか。語り口は明瞭で、マスコミ、国民受けしたかも知れません。
しかし、その政策たるや、国民に格差が広がるアメリカ猿まねの政策を取ったにすぎないと思います。
竹中氏を登用したのも、格差社会を目指し、金持ち優遇政策で、貧乏人はもっと貧乏人にするためでした。そのために、派遣労働の全面自由化も行ったのです。
このことで、労働者は、低賃金化におかれ、賃金の低い不安定労働者は増大しました。
彼自身、言っていました。「格差があっていけないのですか」と。
彼の後継者問題や郵政自由化まで含め、彼の行った政策を再評価し、政治家としての小泉を評価すべきではないでしょうか。
彼は、国民のための政治を行ったのか、一部特権階級のための政治をおこなったのかで評価すべきです。
単に、彼のパフォーマンスに惑わされてはならないと思います。