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今まで勉強した外国語(英語を除く)で、「こんなおもしろい/興味深いルールがあるんだよ」というのがありましたら、ぜひ教えてください。
文法・単語・熟語・文化の反映など、その言語に関するものだったらなんでもいいです。

  • 質問者:言語
  • 質問日時:2009-05-03 05:19:07
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ラテン語
ローマ字そのまま(というかローマ字の原点なので)読みなので、読みやすい。
他のラテン系言語の基礎なので、どれにも通じるところがあり勉強になる。

  • 回答者:ここ (質問から7日後)
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中国語で
日本語の「・・本」(単位)のことを「・・枝」というのですが、いわゆる「いっぽん(一本)」のことは中国語で「一枝」とあらわします。
「アメリカ・カナダ」のことは「美加」となります。
それで・・
日本女性で「一枝」という名前の人はパスポートを見て、中国の入国管理官に笑われました(こんなことで笑わなくてもいいのに・・)。
「美加」という名前の人は、香港人に名前を説明するのに「アメリカカナダ」ですぐおぼえてもらいました。

あと、日本語の「手紙」が中国語ではトイレットペーパーの意味だというのは有名ですよね・・

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フランス語では「無音のアッシュ」といってhを発音しません。これはアメリカ人の名前を読む時にも適用(?)され、ジャズミュージシャンのHerbieHancockは「エルビー・アンコック」などと呼ばれています。再帰動詞というのもありますね。

でも、一番驚いたのはドイツ語!
分離動詞というのがあって、文中で使用されると一部分が文字通り分離されて文末へ飛ばされてしまうという優れもの!?
他にも、構文的にも英語・フランス語とは違っていて、前から読んでいけないという点には「同じヨーロッパの言語とは思えない」というのが第一印象でした。

ところで、日本語の場合分の成立には主語を必要としない(単なる省略とは解すべきではない)のに対して、英・仏・独などの言語では基本的に主語を必要とし、「主語について述語する」=predicationという事から、古来、存在論的な含意があるという、興味の尽きないふか~い問題があるという事です。

===補足===
人名についてはフランス語だけではなく、英語でも同じようで例えば「ゴッホ」も「ゴウク」と発音しているのを聞いた事があります。オーストラリア人との会話ででしたが。「バッハ」も「バック」と読むという事です。

フランス語について:デカルトの明晰・判明の思想との関連があるのか定かではありませんが、Ce qui n'est pas claire n'est pas Francais.「明晰でないものはフランス語ではない」という言い方があります。デカルトに由来するとしたらこういう言い方はかなり「文化的」な含意がある事になりますね。
フランス語では、英語のnotに当たる否定語はneなのですが、「虚辞のne」というものがあります。本来否定語なのですが前の否定内容に引っ張られて後続節中でneが使われます。「虚辞」なので「~ない」という本来の否定として扱われず、訳でも「~ない」とは訳しません。
これと関係があるのかどうか分かりませんが、日本語でも「~する前に」というのと同じ意味で「~しない前に」と言う事があります。尤もこれは「~しないうちに」という表現からの影響による誤りと思うのですが。

ドイツ語について:英語・フランス語では2語以上で名詞を修飾する時は修飾する語群が名詞の後に置かれます(「後置修飾」と言いますー英語の場合は中学3年時で「分詞の形容詞的用法」として習いますね)が、ドイツ語ではそれらの語群が冠詞と名詞との間に置かれます。先の分離動詞に出会った時と同じくこれも結構ショッキングでした。

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トルコ語のアルファベットで「i」の大文字は「İ」、「I」の小文字は「ı」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E8%AA%9E#.E7.8F.BE.E4.BB.A3.E3.83.88.E3.83.AB.E3.82.B3.E8.AA.9E.E3.81.AE.E3.83.A9.E3.83.86.E3.83.B3.E3.83.BB.E3.82.A2.E3.83.AB.E3.83.95.E3.82.A1.E3.83.99.E3.83.83.E3.83.88

またトルコ語には、日本語では既に消滅した「母音調和」という法則が生きています。
法則には例外がつきものですが、その代表例が「İstanbul(イスタンブール)」だったりします。
(通常は一つの単語の中で a、u と i は混在しません)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E8%AA%9E#.E6.AF.8D.E9.9F.B3.E8.AA.BF.E5.92.8C

  • 回答者:知識人 (質問から3日後)
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フランス語やスペイン語などラテン系の言葉には再帰動詞と言うものがあり、自分の顔を洗う、なら
「私は/私自身を/顔において/洗った。」
みたいな言い方をします。

特にスペイン語はこの構文を広く使うようで、
「宿題が/それ自身を/私において/忘れた。」
「荷物が/それ自身を/遅れて届ける。」
のような不思議な文がよく使われます。
日本語なら、
「宿題忘れてしまいました」
「お荷物のお届けが遅れてしまいました」
+すみません、くらいの表現になるシチュエーションのはずなのに。
宿題や荷物が悪いのか!?ってくらいの文を作る機能があるなんて、
おもしろい言葉だと思います。

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日本語と韓国語だけが、主語、述語、動詞、とかの文法の並びが一緒なんだとききました。
だから、同時翻訳本(左右に対峙して書いてある)は日本語と「韓国語」の単語・言葉が目で追いやすいです。

  • 回答者:難しいけどね (質問から11時間後)
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フランスで、エイズの事を「SIDA」と言うそうです。

志田さんや滋田さんはフランスへ行ったら大変ですね!
「私はシダです。」と、うかつに自分の名前は言えません。

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面倒臭がりで勉強も長続きしない私ですがハングルは読み方を覚えるのが簡単だと思いました。
(上手に発音することは難しいですが・・・)
韓国ドラマが好きなので、俳優さんの名前くらいならなんとか読めるようになって嬉しいです。
単語は簡単なものしかわかりませんし会話はちんぷんかんぷんですが・・・。

  • 回答者:30代おばちゃん (質問から3時間後)
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俳優さんの名前、読めるんですね!
私は会う韓国人、みんな日本語を上手に話すので、韓国語を勉強する機会を逃しています。。

勉強したというか仕事でであったインドネシア語は面白かったです。
単語に接頭辞と接尾辞が含まれているので、
辞書で調べるための語幹探しが大変でした。
コツさえ分かれば、辞書を引く事もあまり苦になりませんでした。

”とても○○だ”と表現する時に、
形容詞やそれに準ずる単語を2度繰り返す、という点も興味深かったです。
以前は単語の後ろに”2”を付けて(”○○2”)それを表現していたようですが、
現在はハイフンで繋いで”○○-○○”と表すようになっているようです。

他にも色んな言語を見てきましたが、特に苦労して、
且つやっていて楽しかったですね<インドネシア語

  • 回答者:schro (質問から2時間後)
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「とても○○だ」の2を使うというところ、大変興味深いです。

フランス語ですがHの音は発音しおません。

  • 回答者:匿名希望 (質問から6分後)
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そうなんですね。おもしろいですね。

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