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今更ですいません。競馬好きの人にお聞きします。武騎手はなぜアドマイヤの付く馬に乗らなくなったんですか?教えて下さい。

アドマイヤの近藤氏はとかく問題のある馬主で、
いろいろなことで物議を醸しています。
騎手の乗り方は調教師と騎手で決めることであり、
馬主が口出しするものではないというのが従来の馬主の立場でした。
(もちろん希望をいうことはできますが、あくまで調教師と騎手の専権事項でした)
ところが近藤氏は金も口も出す、しかも自分の意向が通らないとへそを曲げるという人物のようです。
直接的にはmkさんがお書きになっているように香港のレースで
アドマイヤムーンが足を余して負けた(ように見えた)のが原因ですが、
近藤氏は武豊の騎乗にそれ以前から不満を持っていたようです。
その一方で、岩田騎手や安藤騎手のめざましい台頭もありました。
センスで乗る武騎手に対して、力で乗る岩田・安藤騎手が魅力的に見えたのかもしれません。展開に左右されにくいという点で。
というわけで、近藤氏の不満が爆発し、武騎手のプライドも傷付いて、
両者は決裂。武騎手はそれ以後、アドマイヤ系の馬には乗ることがなくなりました。
有望な馬には岩田騎手が、次いで安藤騎手が乗るようになりました。
岩田騎手も昨年、一度近藤氏の逆鱗に触れて、降ろされかけたことがありました。
新しいタイプの馬主といえる近藤氏ですが、あまりお友達にはなりたくないタイプの方ですね。

  • 回答者:いたりあのさいれんす (質問から15時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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補足です。
武豊騎手以外に、関東の若きエース・三浦皇成騎手もアドマイヤの馬には乗りません。

以下、Wikipedia「三浦皇成」のページより引用しました。

『デビュー週での落馬事故で、騎乗していたアドマイヤベッカムの馬主である近藤利一が馬の故障(落馬の原因)を知り、「人はええ。馬はどうなっとるんや?」と発言したことにより師匠の河野が激怒、河野厩舎に預託されていた近藤の4頭の馬は別厩舎に移った。その後、近藤利一ならびに妻の近藤英子の所有馬には乗った記録は無い』

  • 回答者:皇成がんばれ (質問から16時間後)
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私の聞いた話では、レースで落馬があったときに「どうだ?」と聞いて「騎手は大丈夫です」という返事に「騎手なんかどうでもいい、馬が大事なんだ?」と言ったとか・・・

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2007年4月29日に香港で行われたクイーンエリザベス2世カップにおいてアドマイヤムーンに騎乗した武の乗り方を巡り、口論となったのが発端とされる。その結果として、2007年ヴィクトリアマイルのアドマイヤキッスを最後に、武はそれまで主戦だったアドマイヤムーンを筆頭に近藤の所有馬には騎乗していない(松田博資厩舎所属馬も同馬が最後)。また、妻の近藤英子の所有馬にもその東京優駿の1週前(カーネーションカップのヴィヴィッドカラー)を最後に一切騎乗していない。

  • 回答者:匿名 (質問から8時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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