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質問

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推理小説好きの方に質問です。意外な犯人、驚愕のトリック、予想外の結末など今までで一番やられた、衝撃的だったものは何ですか?
私はいろいろあって迷いますが、倉知淳「星降り山荘の殺人」です。衝撃的なラストにやられた悔しさよりも気持ち良かったです。
※くれぐれも未読の方に分からないようネタバレは無しでお願いします。

  • 質問者:kenken
  • 質問日時:2009-02-27 15:52:19
  • 4

星降り山荘、私も「やられたっ」って思いました。いい意味で。

さて・・一番ということなのでちょっと困ってしまうのですが、
あえて言えば東野圭吾さんの「私が彼を殺した」と「どちらかが彼女を殺した」です。
一番って言っておきながら二作品上げているのは・・・
・・・これ、犯人の名前が書いていないんです。二作品とも。
『犯人は・・・アナタです』がラストカットです。

えぇ、もう必死で最初から精読ですよ(笑)
カバー見返しの所にそれっぽいことは書いていたのですが、
まさか本当に書いていないとは・・・。
相談者さんの質問の意図しているところとはちょっと外れていますが
まさしく「やられた」感はナンバーワンの作品です。
うぅ、他にも色々あって書きたいけど我慢です。
相談終了後に補足で書いちゃうかもしれません(笑)

余談ですが、推理小説ではないのですが「亡国のイージス」(福井晴敏)は
前半、誰が味方で本当のことを言っているのか・・とドキドキしながら読み進めました。

===補足===
ベストに選んでいただき、光栄です(><)

回答に出ていないものを書かせていただきます(^^;
ただ、相談者さんは色々と読まれているので既読かもしれませんが・・

霧舎巧さんは読んでいらっしゃるでしょうか?
「開かずの扉研究会シリーズ」(第一作目は「ドッペルゲンガー宮」)と
それの番外編(?)に当たる「名探偵はもういない」を未読でしたらお勧めします。
途中まではナルホドと思わせるよう推理で最後に一捻り、というのを感じます。

最近読んだものでは(といっても出版自体は古く、復刻版を読みました)
今邑彩さんの「金雀荘(エニシダソウ)の殺人」も楽しめました。
ある館で死体が発見されるのですがその死体が順々に殺しあっているように見える・・と
いうものです。

好きな分野の話題なのでつい興奮してしまい、長々と失礼しました。

  • 回答者:ミステリ大好き!! (質問から3時間後)
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回答ありがとうございました。私もこの2冊にはやられましたね。どちらも読み直したのですが難しいですよね。イージスも途中で天地がひっくり返るような感覚になりましたね。
こちらこそ楽しい回答をありがとうございました。霧舎さんも今邑さんも文庫化されたものは全て読んでいます。文庫でしか読まないので好きな作家の本が早く文庫化されるのを待つ日々です。またよろしくお願いしますね!

並び替え:

黒崎緑さんの「しゃべくり探偵 ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの冒険」。

殆どが登場人物の会話のみで進行しますが、
文体がしっかりとしているので、混乱することはあまりありません。
何よりも、漫才のような感覚で読むことができ、非常に面白いです。

ギャグ満載ですが、内容はキチンとしており、
最後に「なるほど、そういうふうに繋がってたんだ!」と驚かされると思います。

続編もあります。一読あれ。

  • 回答者:ゆかゆか (質問から7日後)
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回答ありがとうございました。両方とも楽しく読みました。続編が出ないか期待しています。

純粋な推理小説で衝撃的だったのは、やはりアガサ・クリスティーの『アクロイド殺し』です。
同じくクリスティーの『ねじれた家』も読んだ当時衝撃的でした。
最近の作品では推理小説とは言えませんが伊坂幸太郎の『死神の精度』はラストの展開が驚きでした。
好き嫌いが分かれると思いますが石持浅海『月の扉』は新しいミステリーの形を見た気がしました。

皆さん色々な作品をご存知ですね。とっても参考になりました。早速本屋さんに行ってみます~!

  • 回答者:ムッシュ・カボチャ投げ (質問から3日後)
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回答ありがとうございました。『月の扉』は鮮烈でしたね。『死神の精度』は温存中です。楽しみです。

連城三紀彦が好きです。
長編よりも短編のほうがいいですね。
切れ味鋭く、ヒネリ方が尋常じゃありません。
「過去からの声」「桔梗の宿」「戻り川心中」「白蓮の寺」「喜劇女優」
「親愛なるエス君へ」「夜よ鼠たちのために」「二重生活」等々……。
どれも素晴らしいです。

最近、読んだもので印象的なのは、
ジェフリー・ディーヴァー「コフィン・ダンサー」
久しぶりに世界が反転するような感覚を味わいました。

  • 回答者:紙魚 (質問から18時間後)
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回答ありがとうございました。どちらも読んだことがないので今度読んでみたいと思います。

東野圭吾さんの「ある閉ざされた雪の山荘で」です。
衝撃的とまではいかないかもしれませんが、
予想外の結末という点でスッキリした読後感がありました。

昔読んだ物は忘れたりしているので もっと他にいいのがあったかもしれませんが
最近読んだ物ではこれが印象に残っています。

この質問、他の方のオススメの推理小説を知ることができて良かったです。
参考にします^^ 拍手^^

  • 回答者:ドキドキ感がいいですね。 (質問から10時間後)
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回答ありがとうございました。東野さんもたくさん読みましたがどれも外れなくて本当にすごいと思います。私も知らない作家を挙げていただいて皆さんに感謝しています。

30年以上も前の古い記憶で恐縮ですが、アガサ・クリスティの「アクロイド殺人事件」を読んだ時の衝撃は今でも覚えてますね。それまでに読んでいた中にないタイプのトリックだったので、こんなのありかよ、やられたなー、って感じでした。

筒井康隆の「ロートレック荘事件」を読んで、トリックのための伏線がどう張り巡らされていたのか、戻って確認しながら、なるほどね、と感じた時、これって「アクロイド」と同じ手法だな、とひとりごちたことも思い出しました。

  • 回答者:klassy (質問から10時間後)
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回答ありがとうございました。「アクロイド殺人事件」は確かにやられましたね。私が読んだのは題名が「アクロイド殺し」でした。

「虚無への供物」中井英夫
もしまだ読んだことがなければ、ぜひ一度読んでみてください。

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回答ありがとうございました。まだ読んでいないので読んでみますね。

宮部みゆきさんの、「模倣犯」です、
手に汗握る面白さです。

  • 回答者:匿名 (質問から8時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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回答ありがとうございました。長さを全然感じさせない面白さでしたね。

僕は、推理小節が、とても好きです。
たいていの、ドラマなら、動機・犯人が、およそわかります。
題名は、残念ながら、覚えてませんが。
イギリスの主婦殺人事件のドラマでした。
容疑者が何人もおり、探偵と夫が推理するのですが。
結末は、探偵が犯人で、容疑者達は夫の友人で、
証拠が無く逮捕できないための、芝居でした。
最後の最後まで、わかりませんでした。
今でも、最高の推理ドラマと、思ってます。

===補足===
すいません、ネタバラシしてしまいました。
もうしわけ、ありません。

  • 回答者:たろうべい (質問から6時間後)
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回答ありがとうございました。

私もこのタイプのミステリが好きで「星降り」や「葉桜」には感心しました。
殊能将之の「ハサミ男」や乾くるみの「イニシエーション・ラブ」、筒井康隆の「ロートレック荘事件」なども堪能しました。
異色のものでは服部まゆみの「この闇と光」との谺健二の「星の牢獄」などがよかったです(ちょっと邪道ですが)
一番を挙げるなら我孫子武丸の「殺戮にいたる病」にします。

  • 回答者:好みっす (質問から4時間後)
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回答ありがとうございました。「ハサミ男」「イニシエーション・ラブ」は面白かったですね。「殺戮にいたる病」は買ってあるので楽しみです。

一番をあえてあげるのであれば
山口雅也「生ける屍の死」ですね。
一般的な常識では考えられない衝撃的な展開ですが、
確かに、その世界ではありうることだと納得させられます。

衝撃的なラストに対してきちんとした伏線で読者を黙らせる、という点では
山口雅也以外だと他の回答者さんがあげた京極夏彦や
殊能将之なども得意技ですね。

  • 回答者:とくめい (質問から4時間後)
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回答ありがとうございました。確かに面白いシチュエーションでしたね。

やはり、これは定番でしょう。
島田荘司さんの「占星術殺人事件」。
トリックの見事さはもちろんの事、犯人の執念の凄さ(あの手記!)、動機の悲しさ、そして、探偵御手洗潔のキャラクターと、そのどれもが際立っています。

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回答ありがとうございました。定番中の定番ですね。現代の日本一の探偵といっても過言ではないのでは?

シドニーシェルダンの『顔』という作品です。
シェルダン氏の作品は全て読みましたがこの作品だけは最後まで犯人がわからなくてとてもおもしろい作品でした。
上巻/下巻を徹夜で読んで犯人が気になって眠れず1日で読んでしまいました。

kenken様がまだ読んでいらっしゃらなければぜひオススメです。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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回答ありがとうございました。あの超訳というのが引っかかって実は未読なんですよね。今度チャレンジしてみようと思います。

宮部みゆきさんの「火車」です。

犯人は明白なのですが、最後の最後まで実際に登場せず、
しかも探偵役との会話が結局一切なかったラストは斬新でした。
それでいて探偵役の調査を通して、犯人の動機や心情が痛いほど伝わってきて…。

推理小説というよりミステリーなのですが、衝撃的でした。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
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回答ありがとうございました。なるほど!どんでん返しとかではなくてですね。私もぐいぐい引き込まれてしまいました。

「そして誰もいなくなった」が出ちゃったので、
「オリエント急行の殺人」にします。
なんせ犯人がねえ、あんなに・・・

  • 回答者:匿名君 (質問から37分後)
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回答ありがとうございました。そうですね。クリスティが意外なトリックを使い果たしてしまって現代の作家も大変だと思います。

京極夏彦の「故獲鳥の夏」は、結末が予想外すぎて、こんなのありなのだろうかと思いました。
kenkenさんと同じように、やられた感というよりは、気持ちよかったです。

  • 回答者:もも (質問から17分後)
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回答ありがとうございました。確かにどう結末をつけるのかと思ったら・・・だから推理小説は止められないですよね。

歌野晶午の『葉桜の季節に君を想うということ』のラストは、本当に驚きました。
やられた!って感じでした。面白かったです。

  • 回答者:さくら (質問から14分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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回答ありがとうございました。このミスでも1位に輝き、家シリーズから読んでいたのでとても嬉しかったのを憶えています。この作品も文庫化されるのを待ちに待っていて(文庫しか読まない派なのです)早速読んで気持ちよくだまされましたね。

アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」
有名なので、大体のところは分かっちゃいるんですが、
それでも「してやられた!」と思いました。

麻耶雄嵩「夏と冬の協奏曲」
トリックどころか、最後にそこまでの話そのものがひっくり返される感じです
このあたりは好みが分かれるかもしれませんけど。

  • 回答者:ミス・テリー (質問から7分後)
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回答ありがとうございました。クリスティは高校時代に読み漁りましたがやはり鮮烈でしたね。麻耶雄嵩も好きですね。こういうふうにやられるのが好きで推理小説を読んでいます。

京極夏彦の京極堂シリーズは、どれも最後まで犯人やトリックが分からずかなり面白いです^^

中でも『鉄鼠の檻』は、最後に読み進むほど目からうろこ的に色んな事が解き明かされ、惹き込まれましたよ!

  • 回答者:匿名希望 (質問から7分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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回答ありがとうございました。京極はあの厚さに2冊目までしか読んでいないので、そろそろ先に進もうかなと思っていました。(買ってあるのですが未読なのです)

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