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戦略爆撃機 富嶽(日本国)とアメリカの戦略爆撃機では戦略爆撃機として優れているのでしょうか?開発を進めた時の推測もお願いします。両国の資材や技術力は同等と想定します、宜しくお願いします。(アメリカの爆撃機はB-29などの事です)

  • 質問者:軍隊じゃない士官生
  • 質問日時:2009-02-13 22:18:20
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回答してくれたみんなへのお礼

皆さんの意見を参考に推移すると日本軍はパイロットを保護しないのでアメリカの方が優秀とありますが保護しないが為に戦略上の攻撃力・目標達成率が低下していると判明すれば大本営はパイロットを保護する動きになってくるのではないでしょうか?
とすると後はどちらが技術力において先行しているのか?というと事ですが日本が先行だろうと思います、ただドイツが降伏した場合、日本⇔ドイツ間の爆撃構想も頓挫するしドイツの技術力は連合国の手に・・・??。ご回答ありがとうございます。

中島飛行機の開発しようとした”富嶽”は、北米大陸への渡洋爆撃を前提とした爆撃機ですね。
飛ぶというだけなら、一式陸攻でさえB29と同じような事ができました。
高度9000メートルちかくまで行けるし、爆装時でさえ2500キロもの航続距離を稼ぎましたからね。
単純に設計だけという事を考えれば、富嶽に軍配が上がると思います。

  • 回答者:キャプテン・パースト (質問から13分後)
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爆撃機としてどう優れるのかわかりませんが、安全性と防御力についてはアメリカの方が上だったのは確実だと思います。当事のボーイング社の飛行機は安全性を重視したもので垂直尾翼が千切れても味方の基地に帰還できたらしいです。操縦席にはアーマーと呼ばれる特殊装甲版までついていましたのでパイロットの生還率も高かったらしいです。一方で日本は零戦でも見られるように極限まで防御を削って精神や訓練でそれを補うというパイロットを消耗品とみるようなところがあったので、資材や技術が同等だとして富嶽ができていたとしても攻撃力や機動性を優先させると思います。総合的にどちらかというと爆撃機というのは物量と戦略が大事だと思うのでアメリカの爆撃機に分があると思います。

===補足===
当時の日本の状況は精神論ありきのような感じだったので、どうなったかわかりません。もしかしたら物資に余裕があれば安全で頑丈な爆撃機を作れたかもしれません。でも技術力はいずれ洩れるものです。零戦がアリューシャン列島で鹵獲されて零戦の機体技術が暴かれたことからも言えるのですが、戦争の中では機体性能は鹵獲され研究されてそれよりも良い技術が出来てしまう場合もあります。だから、あの時もし何とかだったら・・・というのは歴史において一概に言えないですね。

  • 回答者:戦闘機では疾風が好き (質問から7日後)
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基本設計でアメリカと日本では考え方が違い、日本の航空機設計では防弾という安全設計を無視した極めて脆弱な戦闘機や攻撃機・爆撃機を作ってきました。乗務員の安全を無視した武器ですね。
アメリカは高高度飛行にも対応できるように与圧も完備で安全を最優先に設計されていてのあの航続距離を維持できるのですからアメリカの爆撃機のほうがすぐれてると思う。

  • 回答者:街角の電気屋さん (質問から8時間後)
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仮に、両国の資材や技術力は同等と想定するにら、単純に航続距離だけで設計で考えるなら富嶽の方が優れているかもしれません。
しかし、資材や技術力は同等と想定したとしても、当時の日本軍部の航空機についての考えからすると優れた戦略爆撃機ができるとは思えないです。
その例として、海軍の96式陸攻が登場した時、2つの欠点を除いて世界水準の飛行機でした。
その2つの欠点とは、武装と防御力です。 後継機の1式陸攻も武装と防御力が貧弱でした。
陸軍の隼は燃料タンクにゴム板で防弾処理されていましたが、ゼロ戦には防弾処理がされていませんでした。
両国の資材や技術力は同等だとしても、当時の日本軍部の考え方から見て、はたして富嶽をB-29並の武装と防御力をする発想があったとは思えないですね。
爆弾の搭載数と航続距離を増やすためなら、機体を軽くして武装と防御力は犠牲になると思います。
そんな機体で、米国本土爆撃して無事に日本まで帰ってくるとは思えないです。
機体や人命を尊重するなら武装も防御もするべきなのですが、当時の攻撃精神からそんな発想が生まれるでしょうか?
少なくとも、ないと思いますね。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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もともとの開発のコンセプトが違っていますから似て非なるものだと私は思います。
戦略のコンセプトが違えば当然違う形が生れると思います。
資源も豊富にあって、超大型で長距離大量殺傷をコンセプトに考えているアメリカの戦略は、制空権を握ったと同時に空襲と言う手段で一般国民に多大な被害を及ぼしました。

  • 回答者:ソーダ・ソーダ (質問から17分後)
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