とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
回答者全員にポイント制の導入と廃止、満足度システムの導入と よくばり相談室自体が揺れ動く時期に、さまざまな回答をいただいて、まずは回答をよせていただいたみなさんに感謝の意を表したいと思います。
はじめての相談で、回答が入るたびにメールが届くなど、なるほど、こういう風に相談者のところには届いているのだと、貴重な実感をいただくことができました。
さてベスト回答のコツとの表現が、「思いやりよりもテクニック」と思わせた側面もあったようで、一部不快に思われた方もいたようです。そうした気持ちをストレートに表現された回答を読んだときには、正直、胸が痛みました。初めての相談でしたが、相談するのも大変だな、覚悟がいるなと。
私としては、いかに誠意、善意があっての回答であっても、相手に伝わらない、納得させるものでなければ、それは<書き逃げ>であったり、<自己満足>でしかなく、<無責任な態度>ではないのかなと考えざるを得ません。少なくとも、自分の表現が伝わっているかどうかについて顧みる姿勢は必要ではないかなと思っています。その意味で、<誠意><善意>が大切というだけの意見については、「その先の部分についてうかがいたいのですが…」という思いがありました。
今回、ベスト回答に、たか41さんを選ばせていただきました。たか41さんの場合は、「誠意」を、「探し出す手間をかける」、「勝ち誇ったようにぶつけない」というコツを示してくれています。
内容においては、甲乙つけがたい回答が他にもありました。
そこで、本相談の序盤の段階で、1)統計の数字を出してくれた、2)コツについての回答があった、という回答のテンプレをつくっていただいた功績と、3)率直にベスト回答がほしいと希望されたことからベスト回答とさせていただきました。
ベスト回答は一つしか選べませんが、ほかにも、chapさんのように、「私の専門分野での相談の回答に著しい相違などがあるときは、多くの回答があっても敢て私も回答」するという姿勢や、「回答にバリエーションを与えるために自分が一番と思っていない考えであってもあえてそれを回答することも」という詠寛さん、あるいはタマさんの「あえて回答者にとっては辛口のコメントも」という意見はとても参考になるものだと思います。
拍手の機能など気にしていなかった機能に目を向けさせてくれる回答もありがたかったです。
最後に、私が心がけていることをいくつか挙げると、
1)質問の背景にあることがらを想像する
質問に直に答えるのではなく、質問からうかがえるより根本的な問題についての回答はないかを考えます。人間関係の悩みの時には、しばしばあるパターンです。
2)ソースを示す
幸いネットでは、より権威のある情報、あるいは、あとは購入するだけという形で問題解決できるものがあります。噛み砕いた説明は必要ですが、最後を「検索してみれば」と書くよりは、ワンストップで解決できればより親切かなと思っています。
というあたりでしょうか。
カスタマーセンターなど本職の方が、別分野で参入しているケースもあるかなと思っていたのですが、そちらについては、回答をいただけなかったのは、少し心残りですね。
ともあれ、多数の回答をよせていただき、まことにありがとうございました。