参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
私も同意見です。やはり政権交代しないと悪循環が進むばかりだと思います。
ビジョンもなくだらだらと先延ばし自民政権にうんざりしています。
国際貢献にしてもお金を出すだけ、そこに何の国益戦略も見えません。かつて、米国が戦後の食糧難の時、表向き支援を演じ給食という形で、処理に困っていた余剰小麦を使ってパンを配給し、日本人の食生活を子供のころから根底的に変えて、今もって優良な消費国に変え市場を見事に作った。このような長期的ビジョンを持って戦略的なお金の使い方が日本にはできない。また、今になってエタノール燃料を導入すると言っていますが、かつて、ガイアックスというベンチャー企業が全国で販売していたエタノールを一度は販売認可をおろしておきながら石油業界圧力、利権保護から国がいろいろといちゃもんをつけて販売中止に追いやってしまった。私は丸2年この燃料を使っていましたが、ガソリンよりもレスポンスがよく、燃費のいいすばらしい燃料でした。新しい技術を民間が開発しても結局そこに利権が生まれなければつぶす政権なのです。ちなみにその間の車検の結果ですが参考までに記述しておきます。一回目の車検平成6年CO2、30% HC 282ppm エタノール使用時の車検平成13年CO2 0.00% HC27ppmまでさがっています。同じ車、同じディーラーでの測定です。車が古くなってくるにつれて数値が悪化していたのですが、ガイアックス使用時には桁違いに改善された結果です。ガソリンと混合した時もガソリン単独よりもレスポンスは良かったです。
この技術を国が後押ししていれば、この企業が開発に着手していた廃木材からのエタノール製造も今頃完成していたかも知れない。燃料価格も安定していたかも知れない。CO2削減にも大きく貢献できたであろうと思います。