単に「ふしだら結婚」というと語弊があるからだと思いますよ。
できちゃった結婚と呼ぶほうが耳障りが悪くないし、「ふしだら」は侮辱の言葉ですよね。
気分を害する人が出るような言い回しをすると後々フォローが必要になってきます。
人に嫌な思いをさせたりさせなかったり、言葉は難しいですが、選んで使えば同じことを言っても常に周りが和んでいます。
こういう「言い回し」の多様さが日本語の良さでしょうか。
婚前交渉といいますか、男女がお付き合いしてから結婚=恋愛結婚の場合、
昔のお見合い主体の結婚の時代とは違って、恋人と関係を結ぶのはごく自然なことになっていますよね。
何が正しいかは誰にもわかりませんが、自然の流れで互いに認め合い結果子供が先にできて籍を入れるというのも避妊できなかったという失敗はあれど、「ふしだら」だとはいえないように思います。
できたか、できなかったかという違いはあれど、行為は同じだからです。
恋人とSEXをしないでつきあい続けているカップルのほうが逆に不自然なように思います。
愛していれば自然の結果であり、
・・・ただ、大切に思う相手同士でなく軽いノリでしちゃったなんてことだと、大事に考えないのですから、
それこそ「ふしだら」って呼ぶ行為になりますね。
===補足===
子供を作らないとできないほどの反対される結婚はありますよ。
双方の親同士が異常に不仲であるとか
強烈な宗教の問題、仕事の関係、家の財力のふつりあいなどなど、親の都合が多いです。
うちは3年がかりで説得し、できちゃった結婚にはならず結婚しました。