桔梗は子供の頃大好きでした。数少ない青い花であり、あの風船みたいな蕾がいいですね。子供の頃、店先の桔梗の蕾を割りまくり、怒られたことがあります・・・。
ちなみに、あの蕾を楽しむために、蕾のままの「小町桔梗」というのもあります。
丈が伸びない「アポイ桔梗」、八重咲き(正確には二重)のものや、白や桃、絞りもあります。
桔梗は秋の七草の一員ですが、花屋で出回るのは5月ごろです。これは品種改良により、開花を早めた結果で、「五月雨(さみだれ)」という品種名もついています。キキョウの青は梅雨時期に合いますよね。でも、古人の風情を求め、秋咲きになるように品種改良しているとも聞いたことがあります・・・。
蛇足ばっかりで、花言葉を忘れていました。私的には「蕾のままでいて」がいいですね。
転じて「清純」や「子供心」なんて花言葉はどうでしょうか。
ちなみに今、好きな花はといいますと、仕事柄、なにがいいとはいえませんね。子供心に戻って、好きな花一つ、決めたいですね。