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暦についての質問です。カレンダーをみていたら、不成就日という記載があり、今月は1日が含まれていました。良く元旦に初詣をすれば1000回御参りしたのと同じ事になるといいますが、不成就日との兼ね合いで、どちらをとったらよかったのかなと気になりました。
もし今年は1日は避けたほうがよかったということであれば、7日にもう一度お参りしようと考えています。宜しくお願いします。

  • 質問者:metamo
  • 質問日時:2009-01-05 11:26:32
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございました。目にしてみると気になる言葉だったので、お伺いできてよかったです。

不成就日のようないわゆる「選日(せんじつ)」や
六曜・七曜・十二直(中段)・二十八宿・九星のような「暦注」は
仏教や神道とは「まったく関わりのない」概念です。
一見似たような表現ですが、仏教典や神道の教えには、一言もでてきません。
T易断の「T島暦」のように、さも関連あるような情報もありますが、あれは
あの教団「独自」の解釈ですから、信じるかどうかは信仰の自由の範囲内で
各人の判断となります。
選日のほうは、どちらかというと庶民のゲンかつぎ的な発想から発展しているため
迷信として明治政府はその依存を取り締まったほどです。
したがって、ご質問の「どちらをとったらよかったか」については、
ひとえにどれを信用するか、質問者様の心持ちひとつにかかってきます。

ただし、不謹慎なたとえで申し訳ありませんが、たとえば厄除け目的で
暦の大安と選日の一粒万倍日を組み合わせて神前で厄除け祈願するのは
吸血鬼よけにニンニクと神社のお守りと仏教の数珠を持ってアラーの神に
祈ることと同じくらい、ご利益の「ごった煮」状態を作っているようなものです。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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不成就日の日取りは月切り(旧暦)で、次の通りである。

1月・7月:3日, 11日, 19日, 27日
2月・8月:2日, 10日, 18日, 26日
3月・9月:1日, 9日, 17日, 25日
4月・10月:4日, 12日, 20日, 28日
5月・11月:5日, 13日, 21日, 29日
6月・12月:6日, 14日, 22日, 30日
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%88%90%E5%B0%B1%E6%97%A5

  • 回答者:匿名希望 (質問から6日後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

不成就日は、選日の一つです。
何事も成就しない日とされていて、特に結婚・開店・子供の命名・移転・契約・芸事始め・願い事など、事を起こすことが凶とされます。

気になるならもう一度いらっしゃるといいのではないでしょうか?
1日に行って悪いということではないと思いますよ。

  • 回答者:匿名希望 (質問から4時間後)
  • 2
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

かつて初詣に出かける人々にマスインタビューの記事があった。
 初詣に参詣するほとんどの人が、「御利益は期待出来ないが気休め」という返事が大半だったという。
 古来伝わってきた風習には、封建制を維持するために、つくられたものが多くあり、間違ったことが目につく。
 こよみの一言が、その人をマインドコントロールしてしまう。考えてみると、その一言に依存してしまえば、何事も「成就できない」と自分をコントロールしてしまう。
 その良い例が、今回の金融危機であろう。到底、「勤めている会社が危なくなるとは思っていなかった」というのが大半だ。
 変化しないものはないのだ。一番、信用出来るのは自分であり、だからこそ、強い自分を確立しなければならない。他に依存する、実態がない神社に依存する──その心が弱い自分にしてしまうことを知らねばならないと思います。
 激動の時代の中で勝ち抜いていくための要件は何か。その一つは、「人に頼る心を捨てる」事ではないだろうか。
 運動会の伝統の競技「綱引き」に関連した興味深い実験がある。一人で綱を引く場合と、大勢で綱を引く場合とでは、力の出し方が、どう違っていくかを調べたものである。
 綱を引く人数が増えればどうなるか。結果は、人数が増えれば増える程、一人一人が出す力は減っていく。
 一人の時に出す力を「100」とすると、8人で綱を引く場合には、一人が出す力は「50」以下になってしまうというのである。共同作業をする人数が増えると、「一人」の出す力が減っていく。こうした現象を心理学用語で「社会的手抜き」と。実験をした人の名前にちなんで「リンゲルマン効果」と呼ばれている。“人に頼る心”がある限り、自分のもっている大きな力を出し切る事は出来ない。自らの力を出し切ってこそ、厳しい現実に勝つことが出来るというもので、お参りは関係ないのではないでしょうか。
 こだわるから、自力を弱めていくのではないでしょうか。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%88%90%E5%B0%B1%E6%97%A5
によると
以下のように書かれています。

不成就日(ふじょうじゅび、ふじょうじゅにち)とは、選日の一つである。
何事も成就しない日とされ、結婚・開店・子供の命名・移転・契約・芸事始め・願い事など、事を起こすことが凶とされる。市販の暦では他にも色々なことが凶となっていて、結局は全てのことが凶ということになる。

不成就日の日取りは月切り(旧暦)で、次の通りである。

1月・7月:3日, 11日, 19日, 27日
2月・8月:2日, 10日, 18日, 26日
3月・9月:1日, 9日, 17日, 25日
4月・10月:4日, 12日, 20日, 28日
5月・11月:5日, 13日, 21日, 29日
6月・12月:6日, 14日, 22日, 30日
不成就日は、宣明暦時代には会津暦に記載されただけであり、貞享暦にも記載されていない。しかし、この時代から、幕府の許可なく発行された民間の暦には記載されていた。

以上です。
ご参考にして頂ければ幸いです

  • 回答者:カレンダーちゃん (質問から21分後)
  • 3
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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