日本酒をガーゼにしみこませ、痛むところに当てて、上からビニールをかぶせて、タオルなどで固定します。
ショウガ汁を加えると、いっそう効きめがあるそうです。
ネギのヌルヌルには炎症を鎮めるはたらきがあります。
風邪をひきやすい冬場は、ちょうど長ネギの収穫期です。
手近な湿布薬として利用しましょう。
【作り方】
1.ネギの白い部分を5~10cmの長さに切り、縦に2つ割りにして塩をふります。
2.2つ割りしたネギを元どおりに閉じてさらしの手ぬぐいに包みできあがりです。
これをのどに当てて、手ぬぐいの端を頭の上でしばって固定します。
これでのどの痛みがとれ、ずいぶん楽になります。
咳がひどくのどが痛いときにダイコンあめが効きます。
【作り方】
1.皮つきのダイコンをさいの目に切ります。
2.ハチミツか水あめをダイコン200グラムにつき、カップ1杯の割合で加えます。
3.2~3時間そのままにしておいて、ダイコンが浮いてきたらとり出しできあがりです。
残ったあめを、1回につき小さじ1杯ずつ何回もなめます。
風邪をひいてのどが痛いときはダイコンあめが効用があることはよく知られていますが、作るのが面倒だという人は、手順を省略して、ダイコンおろしにハチミツを混ぜて飲んでもいいでしょう。
分量はダイコンおろし3に対し、ハチミツ1くらいです。
これを1日に4~5回、スプーン1杯ずつ3日ほど飲み続けると、のどの痛みはすっかりとれてしまいます。