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私はアマチュアのピアニストです。今度声楽曲(クラシックの歌曲)の伴奏をすることになり、はじめての経験で戸惑っています。伴奏のしかた、伴奏者の心構えなどについて、参考になる本やサイトなどありましたら紹介してください。

  • 質問者:悩み中
  • 質問日時:2008-11-19 06:52:47
  • 1

ジェラルド・ムーアの「お耳ざわりですか―ある伴奏者の回想」や「伴奏者の発言」はいかがですか?
ムーアはフィッシャー・ディスカウなどの伴奏を務めた名ピアニストです。

でも本の知識よりも、実際に歌手の方と何度も合わせをして、自分の体で覚えていくことが大切だと思います。
歌手にもいろいろいまして、とにかく何でもかんでも自分に合わせてくれなきゃ困る、というワガママさんもいれば、もっと自由に表現して欲しいと言う人もいます。
どう歌いたいのか、息を吸っただけでわかる歌手もいれば、何度説明してもらってもさっぱり要領を得ない歌い手もいます。
(往々にして、実力のない歌手の方が注文が多い割にわかりにくいです)
アマチュアで、初めてということは相手の歌い手さんもご存じなのでしょうから、わからないところはどんどん聞いて、お互いの音楽を高め合っていけたら良いですね。
頑張ってください。

  • 回答者:みう (質問から11時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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私は子供の頃から大学を出るまで、N響メンバーの先生からフルートを習っていました。
そこの生徒は、私以外音大受験を目指していました。(私は最初から趣味でしたが)

発表会やコンサートで伴奏について感じた事を思い出すと・・・
先ず、曲の解釈が同じである方は嬉しく思いました。
更に、例えばモーツァルトとテレマンとドビュッシーは違います。伴奏を単に流されても困ります。
作曲者のイメージを大切にして下さる方も嬉しいです。

休符の間合いも有ります。
そして管楽器の場合、ブレスのタイミングもあります。
声楽家の方も同様だと思います。
更にコチラが表現したい気持ちもあります。
それらを理解・察知して伴奏して下さると、演奏し易く気持良くなってしまいます。
息を合わせて下さる方は本当に嬉しく感じます。

理解して下さり、抑え目にしてコチラを生かせて下さる方に巡り合うと、
自分が下手糞でも気分がノッて、名演奏家ではないかと錯覚してしまいます。
その様な方には、感謝・感謝です。

以前、「安川加壽子さん」伴奏のコンサートへ偶然行く機会がありました。
その伴奏が素晴らしく、お見事な事!
ビックリして演奏者より伴奏のピアノばかり聴いて感動してしまいました。
以前から、安川さんのピアノが好きで、コンサートに行っていましたが、
伴奏もあれ程素晴らしいとは・・・

安川加壽子さん伴奏のCDを聴かれたら如何ですか?
きっと参考になりますよ!

ご存じかも知れませんが、「翼のはえた指」と云う彼女を評した本が有ります。
直接には伴奏の参考にならないと思いますが、記しておきます。

ジャズなどでもお分かりの様に、それがビッグバンドでもコンボバンドでも、
プレイヤーがソロを演奏している時やスィンガーが唄っている時は、
それをどう生かすか考えて演奏しています。

どうか、声楽家の方を生かしてあげて下さいね!
期待していますよ。

ご成功をお祈りしています。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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