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電気のレポートで、次のような考察が出ました。
「Siダイオードを二個直列に接続した時の特性はどうなるか?」
これに対し、
「直列なので流れる電流の値は等しく、また、同じ素子を利用しているため1つの素子にはV/2[v]の電圧がかかる。よって1つ分の素子の電流I[A]を流すには、一個のときに流れた電圧の二倍の値、つまり2V[v]をかければいい」
と、記入したところ先生から
「V/2[v]のところがおかしい」
と言われました。しかし僕にはどこがどう間違っているのか分かりません。
どこがどう間違っているのか、それはなぜか、正しくはどうなるのかを分かりやすく教えいただけないでしょうか?

よろしくお願いします。

  • 質問者:困ってます
  • 質問日時:2008-11-15 16:02:30
  • 1

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ダイオード1ケの電流電圧特性は、いわゆるダイオード特性であり、この特性図を思い出すのが良いと思いますが、数値パラメータで代表して示すために、特性図上の代表的2点が、順方向電圧VFボルト、逆方向耐圧VBRボルトで規定されるとします。 
→ 直列2ケでは、順方向電圧2VFボルト、逆方向耐圧2VBRボルトのダイオード特性を示します。  ということではどうでしょうか?

  • 回答者:Taji (質問から7時間後)
  • 3
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参考になりました。回答ありがとうございました。

Pakupaku さんが回答してみえる通りです。
私の知識としては、ダイオードの順方向電圧は、約0.7V
例えば、5Vの電源に接続して、10mAを流したい場合は、回路に直列に電流制限の為の抵抗Rを入れます。
で、その時の抵抗Rの値は
R=(5V-0.7V)/10mA
となります。
ダイオードが2個の場合は、0.7x2=1.4Vの順方向電圧となります。
R=(5V-0.7VX2)/10mA
普通は、Siダイオードとしての利用でなく、発光ダイオード(LED)の時の方が多いですがね、、LEDの場合は、1個で1.4V近辺となります。

2個、3個と数が多くなると、特性が全く一緒で無いと難しいので、電源電圧を少し高くして、電流が計算式に近くなるようにはします。

2個の直列にした場合は・・・の答えとして、何を望まれたかですが、
順方向電圧が2倍になるって事でしょうか!
並列だったら、答えが書けないです。

  • 回答者:とむ (質問から23分後)
  • 2
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参考になりました。回答ありがとうございました。

問題の内容が良く解りませんが、
シリコンダイオードも正方向から見たら、ただの抵抗器です、
但し、通過するとき0.7V程度の電圧降下が発生します。

これで何か解りましたか?

  • 回答者:お助けマン (質問から10分後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。

Siダイオードは約0.6V以上では導通状態になります。電流を流すためには電流を制限する素子が必要です。例えば抵抗とかトランジスタのようなもので0.6Vより十分に高い電圧を印加します。その時にダイオードを2個直列にすると、ダイオードにかかる電圧はそれぞれ0.6Vですが、印加されている電圧が十分に高ければダイオードはそれぞれ導通状態ですので流れる電流は外部の電流制限素子に依存するので同じとなります。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

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