国民皆加入の健康保険・年金はいずれも保険料収入での運営は、周辺の特殊法人の既得権益に費用が嵩んでいて立ち行きません。しかも、既得権益側のお金の使い方のチェックもできません、特殊法人ですから。
保険料や所得税を上げるとなると費用負担者(現役勤労者、会社経営者)の 納得は得られません。
消費税の中にもぐりこませれば、今の年金問題のようなことも発覚しなくなるし、
利用者応分負担ということであれば現役勤労者や経営者の同意が得られやすい。
いずれはみんな勤労を退役するときが来るのですが、
そんな先のことは思っていられません。
負担者があいまいで取りやすく値上げもしやすいのが消費税ですから。