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質問

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今回の金融危機で、政府は公的資金を
銀行員など金融機関の人に、何十兆円か
渡す発表をしていました。
どうしてなのでしょうか？

  • 質問者：アタックスお兄さん
  • 質問日時：2008-10-14 09:50:38
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

はいけい　みなさま

いつも丁寧な回答をありがとうございます。
何でも大きくなればつぶすのも大変ですが、
つぶされるのもいやなものです。
わたちの父は、まっきのがんで、
ほうしゃせんちりょうや
こうがんざいのとうよをしました。
しかし、しんでしまいました。
いつかはだいきぎょうもほろんでしまうのです。
あまりむちゃをするきぎょうには
さってもらいたいものです。
政府の政策しだいで大企業や省庁を1つや２つ
つぶしてもなるようになるものです。

けいぐ

ベスト回答

もちろん銀行員に何十兆も渡すわけではありません。
銀行という企業に投入するのです。
まあ、「ある時払いの催促なし」という無利子貸付ということです。

金融機関は融資をするのが仕事ですが、融資できるのは自己資本の範囲内と制限されています。
株価が下がって銀行が所有している株式の時価が簿価のおおむね50%以下になり回復の見込みのない場合には強制的に減価評価が必要になります。
これが株式評価損で、これが拡大すると最終赤字から自己資本の毀損に繋がるわけです。
自己資本が減少すれば貸し出しを抑制、縮小する必要に迫られますから、貸し渋りから貸し剥がしに繋がるわけです。

融資先の事情におかまいなしに融資を引き上げられては中小企業は黒字でも資金繰りがつかなくなって倒産に追い込まれます。
日本企業の中心は中小企業ですから、これが倒れれば大企業も安泰ではありません。
大企業が危機に陥れば大銀行とて危険になります。
よって銀行を助けなければ日本経済自体が破綻することになります。
それを回避するためには仮に無駄になる危険が伴うとしても止むを得ないのです。

ありふれた病気や怪我であっても手術をしなければ死に至ることはいくらでもありますが、手術をすれば多くの場合は助かります。
今回の事態が胃潰瘍か末期がんかと問われれば、第何期かは不明であるにしても癌であることは間違いありません。

もしあなたが癌と診断されたときはどうしますか。
お金がもったいないから放置しますか、それとも手術しますか。

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回答

入ってくる見込みがあるお金は（金額も判っている）、予定されているが、それを　貰う前に、今、どうしても払わなければならない支払いがある、　という場合に、あなたなら　どうします? 銀行に　その間だけ　お金を貸してもらって、予定していたお金が手に入れば、借りたお金を返す。　それが出来れば、無事に終わりますよね！　現在は　銀行が　そういったお金を　貸してくれない状況になっているんです。　そのまま　放っておけば、小さい会社は　すぐ潰れます。　たちまち　巷に　失業者が　溢れかえります。それを　阻止しようと、政府が　対策をたてているのです。

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回答

銀行に政府が貸し．危ない企業が助かることで．物価安定も少しは助かっていると
言うことですよね。企業が勝手に銀行で多額の借金をつくり返せなくなり潰してしまったとしてもいいんですが．やはり助けられる企業を助けるためでしょうね。

  • 回答者：お助けマン (質問から7時間後)
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銀行【員】など金融機関の【人】

少なくとも、表向きには【人】には・・・

企業にです。

経済活動を停滞させない為。

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銀行による貸し渋りを防ぐのが目的ですね。

  • 回答者：知識人 (質問から6時間後)
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銀行の自己資本比率が下がってきてますし、企業に融資しなくなると大変ですよね。
そのためにはお金が市場に回るようにしないといけません。
貸し渋り、貸し剥しがないようにとのことですね。
ま、だからと言って簡単にはよくならないとは思います。

  • 回答者：respondent (質問から2時間後)
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金融機関が貸し渋りを行っているため、それによる企業倒産を防ぐためです。

  • 回答者：kazz (質問から2時間後)
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おそらく、質問者は、「税金を一部の会社のために使うのはなぜか？」ということに疑問を抱かれたものと推測いたします。
その理由については、すでに適切な回答がありますのでご参照ください。
ただ、あくまでも「貸付」ということで政府は公的資金を投入しているのであって、決して、贈与しているわけではありません。
例外があるかもしれませんが、従来の事例では、ほとんどの金融機関は返済していると聞いています。

  • 回答者：Sooda! くん (質問から55分後)
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簡単に言うと銀行の資産が目減りし倒産を防ぐためです。
銀行は株や債権で資産を運用しています。このような暴落ではその株や債権の価格が急落し資産が大幅に減る・・・先に大和生命が破綻したのはこれが原因そのような連鎖がおこらないように資金を注入するのです

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「銀行員など金融機関の人に、何十兆円か渡す」という部分が判然としませんが、政府による金融機関への公的資金の注入ということに関して言えば銀行やその他の金融機関の保護が目的なのは明確でしょう。
財務内容が悪化している金融会社に対し公的資金を注入して倒産を防ぐことで、その会社に対して資金を融資している個人・法人への悪影響（融資した資産の消滅等）を阻止し、連鎖倒産や預金の消滅による家計の悪化を防ごうとしているのだと思われます。

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そんな（「銀行員など金融機関の人に、何十兆円か渡す」）ことはさすがにしないと思う。

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