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童話って、末っ子ばかりが助かったり幸せになったりする話が多いような気がします。

「三匹の子豚」は末っ子だけが助かりましたし、
「狼と7匹のこやぎ」では末っ子だけが食べられずに済みました。(最終的には兄弟全員助かりましたが)
人間が主人公の「シンデレラ」でも最終的に幸せになったのは末っ子ですし・・・。
主人公が人間でも動物でも、いい目(?)にあってるのは結局末っ子が多いような。

そこで、逆に「末っ子以外」が幸せになったり助かったりした童話ってあるのでしょうか?
ご存知の方、教えてください。
(兄弟が力を合わせて・・・という話でも知恵を出すのは末っ子なことが多い気がします)

  • 質問者:童話の不思議
  • 質問日時:2008-10-05 22:14:14
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韓国ドラマのリメイクされた魔王なんかは、末っ子が殺されてしまい兄の復習がはじまる物語でした。

  • 回答者:知識人 (質問から7日後)
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回答ありがとうございました。
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最早童話ですらないです・・・・。

安寿と厨子王では上の安寿が死んでしまっています。
いずれにしても末子が主となるお話のほうが圧倒的に多いですね。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から7日後)
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相談文をちゃんと読んでくださいね。
末っ子が不幸になる話を聞いてます。
確かに厨子王も苦労はしますが死んでしまった姉の安寿に比べれば
後に母親と再会できますしマシなのでは。

「人魚姫」は末娘が悲しい結末ですよね。
お姉さん人魚たちは美人で頭もよく、幸せに暮らしていると思いますよ。

  • 回答者:次女 (質問から6日後)
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回答ありがとうございました。
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人魚姫については下で「とくめい」さんが書いており、
それに対して私の考えも書いてます・・・。

アンデルセンの「白鳥の王子」は、末っ子設定のお姫様が数々の苦難にあいますよ。

11人のお兄さんたちは、物語のはじめに魔女の呪いで白鳥にされてしまいます。
それを知った妹のお姫様は、その呪いを解こうとお城を出て旅立ちます。
トゲだらけの草で編んだ服を11枚作ればいいのですが
それを作っている途中で、若い別の国の王様に見初められ(ここまではいい)
結婚して子供を生みますが、戦争で王様が出かけている間に魔女に子供を犬と替えられてしまうのです。
その上、服が出来るまで口を聞いてはいけない約束があって、事情を話せず王様に魔女だといわれて処刑されそうになります。
いよいよ処刑場で・・・という時に、11羽の白鳥が飛んできて
お姫様は服を投げかけて危ないところで白鳥達は立派な若い王子に戻るのです。
一番苦労して殺されそうになるのが、末っ子のお姫様です。
しかも、自分を魔女呼ばわりした夫と生涯を過ごすようです。
やや、不幸な感じではないでしょうかね。

  • 回答者:ぐりむ (質問から3日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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この話、読んだ覚えがあります。
確かに妹は苦労してますね。
最終的に一国の后になったことを幸せになったとみるか、
自分を一時でも魔女呼ばわりした相手と生涯添い遂げたことを不幸とみるか
人によって意見が分かれるかも・・・?
ありがとうございました。

言われてみると本当にそうですね。
掘り下げていくと論文が書けそうです。(もうそういう研究がありそうですが)
 
記憶と本棚を掘り返して一つだけ見つけました。
あまり有名ではありませんが「ホレのおばさん」というグリム童話(KHM24)です。
http://hukumusume.com/douwa/pc/world/08/03.htm

追記:もう一つ思い出しました。
兄と妹です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%84%E3%81%A8%E5%A6%B9
こちらも継母とその娘が不幸になります。
三人兄弟なので誰が長子か末子かというあたりは曖昧なのでちょっと微妙かもしれませんが、私が読んだ物では兄・妹・妹(継子)という構成だったと思います。

  • 回答者:お助けマン (質問から2時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ありがとうございます。
お探しいただいて、恐縮です。
妹は不幸になってますね!
最も、お姉さんが母親の実子でない、というのがポイントっぽいですが。
でも、お姉さんの方を実子として据えなかったのは童話全体の傾向として
興味深いというか、面白いと思います!
ーーーー
追記、ありがとうございました。
何かもう、読んでいて妹の忠告無視したお兄ちゃんにちょっと泣けてきました(笑)
継子の妹が末っ子ならそうですけど、
兄妹だけでみると后になったり死んだのに生き返ったりと妹はやっぱり
最終的には幸せですね~(^^;

末っ子=弱い立場が成功する話しが多いってのは
世の中、一生懸命、勤勉に生きると良いことがあるよと
分かりやすく示すためだと思います。

童話じゃないけど、頼朝と義経は逆ですね。

  • 回答者:お助けマン (質問から2時間後)
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回答ありがとうございました。
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今回は「どうして物語では末っ子優遇が多いのか」をお聞きしてるのではなく、
「末っ子以外で優遇されている童話をご存知ですか?」なのですが・・・。

兄弟のイメージというものでしょうね。
末っ子というとなんか賢いイメージがあります。
あと、童話内では末っ子が対象となるのは最後だからでしょう。
最後の存在がやられちゃったら何の意味もないですからね。また、今まで上の兄弟がどのようにしてやられているかを見ているからというのもあるのかもしれません。
あと、シンデレラの場合、末っ子というよりは、養子という点が大きい気がします。

ちなみに末っ子が不幸になる話として、人魚姫があります。

  • 回答者:とくめい (質問から2時間後)
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。
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もちろん、子供が実子かどうかは物語の結末においてかなりポイントになると思います。
ただ、シンデレラでいえば彼女が一番年上の子供であったとしても
差し障りはないわけで・・・。
(年下の方が命令されやすい、という考えもありますが
「お姉ちゃんだから」という理由で色々とやらされる場合もありますよね)

人魚姫は確かに泡になってますけど、彼女が自分でそれを選んでますからね・・・。
お姉さんたちの助けを断ってまでも。

答えになっていないかも知れないが、今とは違って、昔は兄弟の間でも兄と弟では、かなり待遇差があったのではないかな? (日本でも、通常、長男は殿様。二男以降は家臣と言う様に、長男が全てを相続するしきたりだった) それで、一番恵まれていない末っ子ではなく、全てに恵まれている長兄が普通に幸せになったら、現実的ではあるが、物語としては面白いだろうか? 特に童話には夢が無くてはならない、それが殆ど有り得ないストーリーでも。したがって、恵まれない境遇でも、最後は、幸せになると言う どんでん返しの方が面白い。「シンデレラの腹違いの意地悪な姉が王子と結婚して末永く幸せに暮らしたとさ・・・」なんて話を、誰も面白がって読むとは思えないしね! と言う事で、時代背景的にも、恵まれない(そこまで酷くなくても)末っ子が、最後は幸せになると言うストーリー展開でないと、読者受けしないと言う理由でそうなった物と考えられる。

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回答ありがとうございました。
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ご自覚の通り、相談に対しての回答になってませんね(^^;
末っ子優遇の背景などは(想像の上でですが)分かった上で、
「では末っ子以外が優遇されている話はあるのか?」を今回聞いてますので。

昔から末っ子の方が、兄や姉にもまれて賢くなるのかもしれないですね

  • 回答者:お助けマン (質問から49分後)
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回答ありがとうございました。
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え~・・・と。
相談の回答になっていないのですが。

おもしろい観点の質問ですね。
「ヘンゼルとグレーテル」はどうですか。結構知恵を出してピンチを乗り越えるのは兄のヘンゼルの方です。まあ、最後は妹のグレーテルに助けられますが。そして、兄のヘンゼルは持ち帰った宝物で幸せになるようですが、一緒に帰った妹のグレーテルは、その後呪いにより魔女になってしまいます。

<追記>コメントありがとうございます。こちらをどうぞ。
http://www.furuta.com/gallery/story/hansel/g_hanselstory4.html
これは、より原作に近い物語であると考えられ、後々少しずつ残酷な部分が削除変更されていき、それぞれの時代に合ったエピソードやエンディングの形に変えつつ、現在のような童話や児童文学になっていたのではないかと思われます。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から25分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ありがとうございます。
確かにヘンゼルとグレーテルは
光る小石やパンを道しるべに落としていくのを思いついたのはお兄ちゃんでしたね!
家にある童話なのに失念してました。
というか、妹が呪いで魔女になるっていう結末は初耳です・・・。
どこの出版社の話かわかりますか?
(ちなみに家にある物は、
家に帰ると兄妹の追い出しを追い出しを言い出したお母さんが
雷に打たれて死んでいて、親子三人で幸せに暮らした、という結末です)

ーーーー
出典、わざわざありがとうございます。
最初に回答だけ読んで、呪いで魔女に・・ということだったので
どんな感じにグレーテルが不幸(?)になってるのかと思いきや、
何というか含みを持たせた中々・・・な結末でしたね。
「挑むようにニヤリ」、魔女になってしまって
不幸になったという印象は受けなかったのですが
ヒトではなくなってしまったという点ではやはり不幸というのでしょうか。

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