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質問

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私は30代女性、去年の12月に会社を辞め、彼の行政書士の仕事を手伝っています。
手伝うと言っても集客用の情報集めや、それらの会社の宛名登録など、アルバイトでもできる仕事です。急ぐ仕事でもないので、私は定時で上がります。
でも彼はとても忙しく、平日も遅くまで仕事をし、土日も出てることがあります。
そんな状態で平日に休みたいと言って怒らせてしまいました。
私にできることがあるか聞いても、これといってやることを指示してくれません。もっと積極的にできることを探してやるべきなのでしょうか?
ちなみに私は事務所までは電車通勤で、彼は車です。
何かアドバイスしていただけたらうれしいです。

  • 質問者:モモコ
  • 質問日時:2016-04-11 12:22:45
  • 0

おそらくですが・・・それ以上の彼の仕事を手伝うのなら
質問者さんが行政書士の資格を取得するしかないと思いますよ。
行政書士の仕事と言うのは
本来は本人申請が原則の関係省庁へ提出する書類の代理人としての資格になります。
代理人の更に代理人が申請すると言うのはおかしな話になるでしょ?
本来の申請者が代理人として彼を選んでいる以上彼が全ての仕事を処理する必要がある。
例えば彼が「この書類提出してきて」って頼むこと自体が
違法行為に繋がる恐れがあります。
直筆が原則の部分の代筆を質問者さんに任せる事も駄目。
質問者さんに行政書士や弁護士等の資格が無い以上
アルバイトでも出来る仕事に限定される事になると思います。

まあ実際問題として行政書士に頼む様な仕事を
本人申請が原則だから私自身でも提出したりする事もありますが
はっきり言って大変な作業です。
実はこれ業として行うのなら行政書士の資格が必要なんですが
会社関係の提出書類なら社長が行うのが原則で
その会社の社員なら代理申請も可能と言う事になるのですが
本人申請より更に大変なのがこの代理人申請なんですよ。
文字1文字間違っているだけで社長が訂正して社長の実印を使って訂正印押して
提出先と会社を行ったり来たり(笑)
登記関係なら本人が行うのであれば窓口に相談コーナーがあるので
アドバイスを受けながら書類の作成も可能なんですけどね。
余程の信頼関係を築いている依頼者でなければ「全権を委ねる」なんて委任状書きません。
ですから作成して提出する書類に不備があれば依頼者に迷惑を掛ける恐れがあるので
必ず自分でチェックする必要がある。
そう言った仕事を行っていると言う事を理解してあげた方が良いと思います。
彼がどう考えているか判りませんが質問者さんに資格が無い以上
お茶の一杯、コピーの1枚でも行ってくれればそれで十分だと私は思います。

ただ現実的に言って行政書士の資格は国家資格で難易度もそれなりにあり
簡単に取得出来れば苦労もしません。
ですからもし彼のサポートをもう少し行いたいと言うのであれば
彼が独立して事務所を開設していたり、独立するつもりがあるのなら
質問者さんは簿記程度の資格は取得しておいて損は無いと思いますね。
公認会計士や税理士も行政書士と同じ様に業として行うのなら資格が必要ですが
当事者ならその作業を行うのに資格は必要ありません。
簿記の資格が取得出来るレベルの知識があればそれで十分なので
現在の仕事にプラスして事務所の金銭管理を任せて貰える可能性がある。

もし簿記の資格を持っていないのなら仕事の空いた時間にでも勉強されては?
ゆくゆくは結婚して・・・とか二人で考えているのなら
簿記は家計簿つけるのと同じなので役に立ちますよ。
行政書士であれば税理士とか公認会計士との付き合いもあると思うので
事務所の確定申告に関しては専門家に任せると思いますが
毎日の金銭の記帳を身近に付けてくれる人がいればその分仕事が楽になると思います。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ご親切な回答ありがとうございます。とてもうれしく、参考になりました。
やはり資格がないと出来ることは限られますよね。私も数年前に仕事をしながら行政書士の勉強をしてましたが、2回落ちて諦めました…。
簿記は高校生の時に資格を取りましたが、もう十数年前のことなので、もう一度勉強し直そうかと思います!
ありがとうございました。

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