やめていいと思います。先に人生を歩んだ者としての意見としてはこういうケースでは早い段階でやめた方が学校生活もうまくいきます。とはいえ言うだけでは納得できないと思いますので、きちんと説明しますね。
まず部活以外に支障がでていること、これが一番の判断材料です。部活は本来楽しむべきものであり人生を輝かせるスパイスともなりえます。ですが語弊がある言い方かもしれませんが、部活はあくまで部活であり部活以上ではないのです。あくまで学校生活がメインでそれに華を添えるのが部活なのです。このため部活での人間関係がうまくいかないことで学校生活だけでなく家でのプライベートな時間でさえ辛い思いをすることがあるのであればもう迷う必要はありません。辛かったらやめていいのです。
また部活が楽しくない、人間関係がうまくいかない、それは大切なことなのです。やめることは決して逃げることでありません。そもそも部活で上達する人というのは得てして人間関係が良好で指導者から目をかけられています。だからこそそういう人は実力以上の才能が発揮できるのです。とはいえ人間には相性があります。友達の友達が仲良くなるとは限らないのと同様、クラスでは優しい学友や教師が部活では酷い扱いをするメンバーや指導者になったりもします。そういう場合には人柄とか性格といったものではなく、その部活という「場」にいることが全員におって意に沿わないものであることがあるのです。そういうところを変えたければ改革するしかありませんが、基本的に組織をかえるのは数年越しの努力が必要です。自分にとって辛いものしか与えない部活のために自分の時間を費やすのは論外です。辞めてすっきり悩みがとれた段階であらためてほかの趣味に没頭したほうがすごく楽しいですよ。
辞めるときは別に会う必要もありませんし理由もありません。恋人と別れる時と同じです。会って理由をきちんと話しても「嫌だ!だめなところなおすから別れない!」というのをと同じで「もうちょっと一緒にがんばろう」ととどめられるか、「辞められると迷惑」「根性が無い」と嫌味と脅しを言われるだけです。電話、メール、手紙、何度もいいのです。一応顧問の先生にそれだけ告げてあとは顔を出さなくてもいいのです。もちろん言う瞬間は辛いでしょうが、正直5分もかかりません。「辞める」と言った後で引きとめられてもすぐに帰宅してしまってもいいのです。後日呼び出されても「もう辞めたので」という最強の呪文がありますし、無理にひきとめれば他の先生の目につくため顧問の先生も渋々承諾するしかないのです。
部活のメンバーには負い目を感じるでしょうが大丈夫です、一週間程度は混乱が続くでしょうがその後は追及もなくなるはずです。「辞める」というきちんとした行動をとったのだから引け目を感じる必要もありません。辞めずにさぼってしまうと大義は他のメンバーにありますが辞めた人はきちんと辞めたので責任はないのです。
辞めた後は純粋に自分を高めることに使えますね。私は自分自身で筋トレや勉強、読書に励みました。嫌な思いもせず嫌な人もいないためのびのびとできて部活をやっていたころよりもグーンとレベルアップしました。友人関係も楽しくなり、その後の進学先ではご褒美として賞金がもらえるほど学力もアップしました。部活で悩むことがなくなり自分に自信を取り戻せたこと大きかったですね。
おそらく清水の舞台を彷彿とさせるくらい辛い決断だと思いますが、大事なのは誰に言われても揺るがない自分だけの意志をしっかりと確立することなのです。「部活が嫌い」→「だから辞める」、今はこれですね。辞めたいから辞める、それを決めれたら気分はすっきえいするはずですよ。
===補足===
補足了解しました。
結論からガンガン書いていきますと、報告はどちらでもよいですが指導者の先生(担任)のほうが確実ですね。担任であればどう考えても毎日会うので避けても避け切れません。早い段階ではっきり言ったほうが後腐れないです。一度はいった部活をやめるのですからどんな形にせよ影響はあるのです。理由は述べる必要がありません。何を言っても恐らく文句であれ愚痴であれ言われるので「本当にすいません」「みんなや先生は悪くない、自分で決めたことなんです」「何もきかずやめさせてください」これだけで十分です。辞めるということはしっかり宣言、理由は言わなくていいです。実はこれは社会人でも同じでして有給をとる場合は基本的に理由は書かないほうが正解なのです。法的に書かなくてもOK、という話ではなく理由を書いてしまうと次も同じ内容だともめるケースがあります一度書くとずっと書かなければいけなくなるのです。上司や同僚にきかれても「ええちょっと」と言ってしゃべらない、聞かないのがルールなのです。学校という場は教師が絶対ルールのちょっと変わった場所なのでなじみにくいでしょうが、本当はその程度のものなのです。私もそうです。
あと大勢の先生の前のほうがいいです。緊張するでしょうが大勢の人に「辞めたいという意思を示した」と示すことも今回は大事です。メンバーも先生も味方になってくれない部活であるからこそ大勢の目の前で言わないと自分だけが悪者扱いされてしまうこともあるのです。それは絶対に愉快なことではありません。大勢の前ではっきり言った方が「自分はきちんと言った!」とはっきりしますし担任の先生も体裁上厳しく言えないと思います。「後日相談をしよう」と言われるかもしれませんが「すいません、もう決めたことなので」とはっきり言う程度の準備は必要ですが、まぁこれくらはしょうがないです。多分1対1で言うほうがすごくもめる可能性もあります。普通はないのですが、多分悩むくらいですので二人きりで報告すると大変だと思います。
担任からの嫌がらせ、同級生からのいじめですが・・まぁ一週間はちょっと嫌味を言われる程度はあるかもしれません。多分一週間程度は部活内でも混乱がするのでその余波ですね。ただ組織とは一週間以上経つと意外に落ち着くのでその余波以降は滅多にないはずです。辞めた人に嫌がらせなんてすれば目立ちますしそんなことするメリットよりデメリットのほうが大きいです。嫌がらせを受けたらこちらが一言教育委員会に言うと言えば解決です。もちろんこの方法を使う時は「本気だからね?」と断固たる決意がある演技くらいは必要ですが・・まぁそこまで行く事態だといじめになるのでどうしても不安なら体調を崩したということで2~3日休むくらいは検討してもよいでしょう。その後は「病み上がりで辛くて・・」という演技をしていればさすがに辛く嫌がらせをすることなんてできません。病人に嫌がらせをすれば器量が狭く見えますしもしそれで何か怪我でもしたら大変な問題になります。要するに部活を辞めたあとの心配とは意外にも何とかなるのです。大切なのはあらかじめ想定しておくことですね。ぶっつけ本番で辞めると大変なのでこういう利害関係のないインターネットで相談したのは正解だと思います。
バスケ部とサッカーとバスケの試合は出てはダメです。辞める人間が出たら未練があると判断され何が何でも辞めれなくなります。退部したいと言う人間が参加したら「じゃあ意思はあるということで休部扱いね」とされて身動きがとれなくなります。こうなるともう他の部活もできませんし、「部活をやめてないのにさぼってる嫌な奴」と言われても否定できません。厳しいですが、断固たる決意というのはそこまでしないとだめなのです。記念や義務感、そういったものを捨ててでも「私はこの部活を辞めたい」とはっきり示すことが大切なのです。
救いなのはこの時期だと辞めるには結構いいタイミングなんですよね・・実体験もあるのですが、今の時期はイベントも多いので退部関係の連絡も目立たず通りやすいのです。忙しいのでそこまでとがめられる時間もありませんし、4月になれば学校の年度が変わるので「昨年度の出来事」になるのです。これはかなり大きいです。2014年と2015年という単位ではなく年度という区分けなので一旦仕切りなおしとなるわけです。生活を変える人も多いのでその流れにのってしまってみましょう。いいことありますよ!!
- 回答者:私は部活をやめて正解でした。 (質問から11時間後)
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