私は皆さんのご意見と少し違うかもしれませんが、組閣に関して言うと実務派(政治的経験者・悪く言えば族議員?)と看板(意外性の新顔・目玉・アドバルーン?)とが上手く配置されていると思います。
衆議院総選挙が10月末とか11月初めとかマスコミ先行で言われていますが、もしかすると前回の福田内閣の組閣よりも短命(史上記録に残る短命政権?)になることも考えられる組閣ですから短期間での人事にしてはよく出来ていると思います。
今までは、総理大臣の命を受けた官房長官が大臣の氏名を読み上げるのが慣例でしたが、今回初めて総理大臣自らが大臣の氏名と使命をアナウンスしたことは画期的であり、国民に直接語りかけたと言う点では、評価します。
景気対策をしっかりと形にして、社会保障や食品の問題など生活に関係する課題に道筋と明確な答えを出してから、解散に持ち込むべきだと思います。
これが今回の麻生内閣の仕事であり、与党としての責任だと思います。
衆議院選挙では国民の審判が下る訳ですから、しっかりと国民の為に仕事をやり遂げて欲しいと思いますし、そうしないと党利党略が先行してしまうと自由民主党の復権はなくなると思います。
こういう場面で、麻生カラーを出して、国民目線の政治をすることだと思います。