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子供達が苛め自殺をしないように、何か良いアイディアはありますか?

時論公論 「"いじめ自殺"の真相解明は」
NHK早川信夫 解説委員
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/126011.html

 北海道の滝川や福岡県筑前町でこどもたちがいじめを苦に自殺し、社会問題になった時期に文部科学省は対応の方針を変更しました。

 いじめの定義を「一定の関係にあるこどもから攻撃されて精神的な苦痛を感じればいじめととらえる」とそれまでの「弱い立場にあるこどもが受けるもの」という前提を見直しました。

 また、自殺については、背景を知る手がかりを得るために、できるだけ早く先生とこどもたちから聞き取り調査を行うよう全国の教育委員会に指示しました。情報のすり合わせをする暇を与えないためです。

 北本の場合、生徒たちへのアンケート調査が行われたのは2週間後でしたから、決してすばやい対応とは言えません。反省すべき点は反省して今後に生かすことが必要です。
 
 学校や教育委員会には、不都合なことは隠したいという心理があるようです。

 いじめの件数調査は東京・中野区の男子中学生が「このままじゃ生きジゴクになっちゃうよ」と遺書を残して自殺したのをきっかけに始まりました。

 94年に愛知県の男子中学生がお金を脅し取られるなどのいじめを苦に自殺した事件、二つめは滝川や筑前町の事件のあとに増えています。いずれも、文部科学省がいじめの定義を見直し全国的に総点検を求めたことを示しています。

 直後には高い件数になるものの、ほとぼりが冷めると減る。問題にさえならなければ、黙っているという学校や教育委員会の体質がうかがえます。

 では、どうすればよいのでしょうか?

 これだと決め手になる方法を示すことはできません。しかし、命をかけて訴えたこどもたちの心の叫びを汲みとる努力はできるはずです。

 また、学校や教育委員会、文部科学省にその役割を期待することもできそうにありません。そうなると、航空機事故などと同じように「学校事故調査委員会」のような公的な第三者機関を設けることを検討することが必要です。

 当事者の責任追及を目的とするのではなく、先生の指導がどう及ばなかったのかなど今後への教訓を引き出す。学校の事情に詳しい弁護士や医師、臨床心理士などがチームを組み、調査する権限を与える。

 大津で問われていることを考えますと、もうそこまで現実は差し迫っています。そうすることがこどもたちの命を救うことになるからです。

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2012-08-15 21:11:50
  • 0

加害者に対する厳罰でしょうね。

最近の報道から分かるように、これまで
被害者の訴えに対する対処は、警察も、学校も
ふにゃふにゃな態度でしたね。

大津の事件をきっかけに
今後は、改められることを期待できると思います。

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子供が一番嫌うのは、表面的な部分を繕った狡い大人なんですよね…

やっぱり、先生って感じの先生はね…

  • 回答者:匿名 (質問から7日後)
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ムキムキの先生に刃向かう気にはならないでしょう

  • 回答者:匿名 (質問から6日後)
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法規制では道徳心は育ちません。
左脳ばかり使っている大人は(特に有識者と呼ばれる人に多い)、
何か問題が起きると心ではなくて、外面的なアプローチをしようとしますが、
根本の根を治療しなければ、虫歯と同じで完治不可能です。

根はどこにあるのか探す所から始まります。
いじめというのは、いじめる側もいじめられる側も精神的に未発達な所を持っています。(いじめられる側に責任があるという意味ではありません)
なぜいじめるのか?なぜいじめられるのか?これを知ることです。
そして、なぜいじめはダメなのか?徹底的に考えさせることです。
プリントを配って形ばかりの学校集会を開いた所で、心には何も影響がありません。

黒人と白人を入れ替えた授業をした先生のように、もっと真剣に向き合う大人がいれば変わりますね。
よくヤンキー先生みたいな人が子供達のカリスマになったりしますが、
私も同じようにヤンキーではないけれど、優等生の道から外れて生きてきて、でも子供達から信頼されています。
子供が一番嫌うのは、表面的な部分を繕った狡い大人なんですよね。
そういう意味で子供は本当に純粋と言えますね。
子供を変えたいなら大人が変わることです。
まず偏見や差別が世の中に多過ぎます。
それが子供達を息苦しくさせているのだと思います。
勉強ができない子を受け入れない社会、目に見える才能がないとダメな子扱いをされる子達、子供を食い物にした倫理的に問題のある商売など、、、。
今の世の中で、健全に育つ子というのは、一握りの子だけです。

あと、子供達に教えたいのなら、大人が実体験を話すことですね。
どこからか拾ってきた大げさな話しではなくて、大人が自己開示することです。
それができない人に子供はついてこないと思います。

一人の子供をたくさんの大人達で支える社会を目指した方が良いと思います。

  • 回答者:ももんが (質問から3日後)
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小学校の教員は、筋肉ムキムキも必須にすればいいと思います。
生徒も親も、ムキムキの先生に刃向かう気にはならないでしょう。

  • 回答者:匿名 (質問から3日後)
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いじめる側を規制するのはもちろん大切で、今後ももっと取り組んでもらいたいですね。

もっと早期に手を打てる策としては、いじめられている側が、早期に保護者により保護されることでは、と思います。
逃げ道を作るのです。
死ななければ、幸せへと続く沢山の道があります。
そのために、保護者はしっかり、子供を見守らないといけません。

いじめる側は、どんな規制をしても「いじめたい」のですから、規制をくぐり抜ける可能性は高いと思いますが、いじめられる方は、いじめられたくないのですから。

学校の先生、教育委員会は個人的にはあてにならないと思っています。
保身主義ですから。

  • 回答者:you (質問から13時間後)
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