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最近、労働組合が弱体化して来ました。

特に、大手企業の労働組合は、会社の御用組化して
派遣社員の人たちが、他の労働組合に加入すると
逆に、会社以上に、その人を差別化したりし、組合潰しを
行っている例も有ります。

こう言った状況で、労働組合も二極化し
その結果として、弱い人は益々弱くなっています。

真面目に、労働者の為に活動している労働組合が
もっと横断的に連携し、大きな流れを作って
行く方法など、模索している方、居られますか?

アイデア、意見交換出来たら、嬉しいです。

  • 質問者:トムキャット
  • 質問日時:2008-09-14 06:50:12
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日本の敗戦でマッカーサーが労働運動が活発になると日本が共産化すると考え労働組合を規制した時に日本の労働組合は現在の姿になる事が運命付けられたのです。
アメリカの占領解除後も日本政府の組合に対する締め付けが厳しくなり企業内組合に押し込められたのが実情です。
特に電力会社の全国労働組合がストをした時の影響が大きく政府の強力な指導によりこれも企業内組合にさせられました。

弱体化した組合がとった行動は春闘の賃上げだけが組合運動となった組合に限界が来ただけです。

ここで大事な事は国民がストを正当な労働組合の運動だと考えず「困る」「何でストなの」とストを行う組合を非難することが益々組合活動ができない状態になっています。

たとえ産業別組合になっても国民がストは正当な労働者の権利であることを認めなければ意味がありません。

国連からも公務員のスト権を認めないのは「ILO」に違反していると是正を求められても日本政府はいまだにスト権を認めていません。

労働組合がストを行ってもそれを認める国民が多くならなければ益々組合は弱体化する一方です。

「心ある人」はスト批判をやめましょう。それが健全な労使関係を築く基です。

戦う武器(スト権)を使えない組合なんて会社は恐くもないし言うことも聞くはずがありません。

ニート・日雇い派遣・見せ掛け管理職などは典型的な会社の横暴なのに何もできないのが現在の労働組合の現状です。

もう一度言います「心ある人」はスト批判をやめましょう。それが健全な労使関係を築く基です。

  • 回答者:ヒゲオヤジ (質問から10時間後)
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日本では会社毎に労働組合を結成しているに対し、アメリカでは職種別に労働組合を結成しています。
日本の場合、同業他社も全てがストライキしないと効力が無いのに対し、
アメリカの場合は、1つの職種がストライキしたら会社全体が機能しなくなるので、強力な効力を発揮できます。

  • 回答者:プロレタリア (質問から4時間後)
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職種別を含めた全国的な産業別労働組合の組織化。労働組合員の思想信条の自由の保障(特定政党の支持の強制をしない)。権利と義務の行使。
 日本の労働組合運動は1960年代の「三池闘争」で終わった感もします。その後の『右翼的再編』や1970年代の『社公合意』で「反共」で結びつき、「要求」で団結することを放棄したからです。1960年代の日産自動車とプリンス自動車の合併では、旧同盟系の組合が旧総評系の組合員を切り捨て、1970代年の国鉄民営化では国労を切り捨てました。
 労働者も戦前の労働組合ん運動すら認められていなかった時代に命をかけて戦い抜いた先人の運動や業績に学ぶべきです。

  • 回答者:赤旗 (質問から4時間後)
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労働組合の成り立ちが、会社ごとになっているのが弱体化の原因だと思います。
職種ごとに全社の組合員が団結すれば、弱体化は防げます。

たとえば、前者の例なら、JALの組合がストをしても、乗客はANAなどに乗り換えればいいだけです。
インパクトがありません。
したがって、「どうせ組合なんて無力だろー、入るのダルいや」ってなります。

しかし、後者の例なら、全航空会社の荷物運び職のグループが一斉にスト入りしたら、航空業界は全く機能しなくなります。
大きなインパクトがあります。

つまりは、労働組合自身が「会社ごとに、職種は問わずに、全員一単位の労組での組合員とする」と決めてしまった段階で、負けが決まってしまったのでは?

今からでも遅くはないので、職種別の組合に組織変更すればどうでしょう。

  • 回答者:ピニス (質問から2時間後)
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