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B777とは何ですか?解りやすく教えてください。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2011-10-15 00:01:58
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ご回答有難うございました。
質問から30分以上経過し、十分納得の行く回答も戴きましたので、終了とさせて頂きました。(終了時間・0:38)
有難うございました。

ボーイング社製造の、大型旅客機。

双発機としては世界最大。

また、B777-300の全長は73.9mと、B747-400の70.7mを抜いて、ボーイングの旅客機では最長。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/B777

===補足===
アメリカのボーイング社が開発したワイドボディ双発ジェット機である
特徴
777の翼幅、胴体長は747-400をも凌ぐ程で、双発機としては世界最大である。エンジンも巨大かつ強力で、その直径はボーイング737の胴体に匹敵する程である。着陸装置と装着されるタイヤも旅客機としては非常に大きなものである。2本の主脚にはボーイングの旅客機部門としては初めてタイヤが6輪ずつ装備され、このことからも777の巨大さが伺える。また、メインデッキ下の貨物室も大きく、旅客だけでなく貨物でも収益が得られる飛行機であり、夜間に貨物専用便として運航されることもある。

777はボーイング社の旅客機としては初めて操縦系統にフライ・バイ・ワイヤを採用した。しかし、同じフライ・バイ・ワイヤのエアバス製の機体と違い操縦桿を残し、擬似的に操縦桿の振動や重さなどを付け加えており、従来の機材を使ってきた航空会社でも違和感なく移行できるコックピットになっている。また、コックピットの表示装置はB747-400と同じく6つのディスプレイで構成されているが、FMCを含めて、従来のブラウン管から液晶に変更されている(自動操縦装置の表示パネルもエアバススタイルのデジタル式である。因みに、B747-400までのFMCの色は黒地に緑文字であったが、777では少々青がかった黒地(液晶であるためである)に白文字となっている)。最近納入された機体では、ヘッドアップディスプレイが装備されていたり、従来操縦桿にクリップさせていた航空路チャートを側面のモニターで表示できるようになっている仕様の物も存在する。

777は、全体をコンピュータ上で設計された最初の商用航空機として知られている。777の設計はCATIAを用い、世界各地の開発拠点で並行して進められ、「バーチャル777」ともいえる仮想の機体を使って様々な試験が行われた。また777の制御ソフトウェアの記述言語として「Ada」が使用されている。

日本はYXの2機種目として開発に参加しており、21%の開発分担比を占める。近年の大型航空機は開発から初飛行に至るまで、性能や設備等の問題で工程が遅れるものも多いが、777は工程が予定通り進められて開発された航空機である。
詳しく
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0777

B767とB747の中間的なサイズの旅客機としてボーイング社が開発した大型双発ジェット旅客機。
3軸6輪の主脚を持つこと、そしてB737の胴体と同じくらいの太さのエンジンを双発で装備することなどが特徴。双発での長距離飛行が承認された(ETOPS180所持)初の機体である。

ボーイング社で初めてコンピュータ上(CAD/CAM等)で全て設計されており、ボーイング社の旅客機としては初めて全翼面のフライバイワイヤーを導入しているが、エアバス製の旅客機とは対照的にサイドスティックは採用せず、操縦輪を導入している。ここでもボーイング社ならではの保守的な設計思想を窺い知ることができる。

 B777の派生型のラインナップ
・B777-200(B777の基本型)
・B777-200ER(B777-200の航続距離延長型)
・B777-200LR Worldliner(ワールドライナー)(B777-200の長距離型(Longer Range)で、主翼端にレイクド・ウィングチップ(raked wingtips)と呼ばれる新設計の小翼を導入し、また双発機でありながら約16,000kmという超長距離の航続距離を有する)
・B777 Freighter(フレイター)(B777-200LRをベースに開発を進めている貨物機)
・B777-300(B777の胴体延長型で、双発機では最も全長の長い旅客機で、双発エンジンでは最大級の航空機でもある)
・B777-300ER(B777-300の航続距離延長型で、B777-200LRと同様レイクド・ウイングチップを導入している)

参考リンク
ボーイング社のHP内にあるB777の宣伝
http://www.boeing.com/commercial/777family/
詳しく
http://www.weblio.jp/content/B777

http://www2f.biglobe.ne.jp/~masaho/jp/plane/b777/b7.htm

  • 回答者:匿名 (質問から3分後)
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この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

並び替え:

アメリカのボーイング社が開発したジェット機です。
大型機でありながら、双発エンジン搭載というのがこの機体の最大の特徴です。
日本・オーストラリア・イギリスなど世界中の技術が結集。

初飛行は1994年6月12日、ボーイングの旅客機史上初めて、昇降陀や補助翼に至るまで全面的にフライ・バイ・ワイヤーを取り入れた機体である。
エアバス機同様に、異常な操縦を防止するプロテクション機能を装備しているが、エアバス機とは異なり、パイロットの判断で外すことも可能になっている。
なお、同機の開発にあたっては、設計段階からユナイテッド航空、全日空、英国航空、日本航空(現日本航空インターナショナル)が参画し、細部にわたるまでユーザーの立場に立った提言を行った(ワーキング・トゥギャザー)。
国内では、ボーイング727以来久々に日本航空、全日空、日本エアシステムの大手航空3社(当時:日本航空と日本エアシステムの合併により現大手航空2社)がそろって運航した。
外見上の特徴は、胴体とエンジンの直径が在来期に比して大きいことと、主脚1本につきタイヤが6個ある点である。
なお、1997年10月16日に初飛行した300型は、200型よりも全長が約10m長く、ボーイング747-400を約3.2m抜いて世界最長の旅客機であり、その長さゆえに、航空各社の導入に際し脱輪事故防止のため、就航が予定される空港の誘導路が改修された。

  • 回答者:匿名希望 (質問から24分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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