非常に独創的な発明で面白いと思いますが、現状での実用性は低いと思います、1セル当たりの発電容量を約50%に落として入射角の平均化により、一日当りの発電量を増加すると言う物だと思いますが、この方法だとパネル1枚を直列接続と言うことが出来ません、各セルごとの角度が異なるので発電電圧が低下してしまうため、各セルごとにパラレル接続をシなくてはいけないことになり、莫大な本数の配線となるので、故障率が増加します、又各セルの角度を変えるので、現状のものでは製造コストが非常にかかるという、コスト的なデメリットが大きすぎるので、今すぐ使うものでは、コスト面で使いものにならないでしょう、ただ将来この方法を視野に入れた太陽電池を作るのであれば、画期的な方法だとは思います。
原文は
I compared my results on graphs, and they were interesting! The Fibonacci tree design performed better than the flat-panel model. The tree design made 20% more electricity and collected 2 1/2 more hours of sunlight during the day. But the most interesting results were in December, when the Sun was at its lowest point in the sky. The tree design made 50% more electricity, and the collection time of sunlight was up to 50% longer!
となっていて、問題点を要約すると
>1日の発電時間も2.5倍
などとは書かれていません2.5倍はどこから出てきたのでしょう、2.5時間以上とはありますが
>発電効率は50パーセントも上回
も平面セルの50%以上を出せたとあり(平面を100%としての意味だと思います)、その太陽光の収集時間は最大50%長かったとあり、ピークの最大値より、トータルでの効率と言うことだと思います。
彼の実験は10月からの数カ月で従来の変面よりトータルで20%の効率が上がったとあり、冬場の実験しかしていないのです。
>さらに冬の時期になると、発電効率は50パーセントも上回っていたのである。
というのはいかにもおかしくないですか。