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とっとと除染しないからこういうことになるのでしょうか。まだまだ続きますか。

被災松の使用断念騒ぎ　地元はうんざり　
2011.8.12 21:19
岩手県陸前高田市から届いた薪からセシウムが検出されたことを受け、記者会見する京都市の門川大作市長＝１２日午後、京都市役所

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岩手県陸前高田市から届いた薪からセシウムが検出されたことを受け、記者会見する京都市の門川大作市長＝１２日午後、京都市役所

　決定が二転三転し、翻弄された「高田の松」。地元の反応は複雑だ。

　津波で被災した地元文具店を４月に再開させた伊東孝さん（５７）は「仕方がないんじゃない」と淡々。店内で復興関連グッズを販売するなど、復興に向けて奔走してきた住民の一人でもあり、理不尽な京都の使用拒否には憤ったが、今はそんな風評騒ぎ自体に嫌気が差している。「セシウム、セシウムって…。不安は分かるが、ばかばかしいったらない。騒ぐのは被災地から遠方の人々だけなんじゃないのかな」

　陸前高田市企画部協働推進室の大和田智広主事（３２）は「なんだか京都の一人芝居みたい」とぽつり。市側は今回の計画には全く絡んでいないが、問題発生以降、相次ぐ問い合わせへの対応に苦慮していた。５００本の松の薪はそもそも京都市から再依頼があったものだが、事情を知らない京都府民からは「一度断られたなら、松を京都に送らず、自分たちで全部燃やせばよかったのに」という電話もあったという。「復興に協力してくれてありがたいが、今回のごたごたはちょっと勝手すぎる。問題が尾を引かないことだけを祈ります」とうんざり顔だった。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110812/dst11081221230017-n1.htm

質問者：匿名
質問日時：2011-08-13 02:57:21
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ベスト回答

これは、瓦礫となった松の木が放置された後に汚染されたのであり、
将来のある子供たちの通う学校の校庭や通学路よりも除染の優先順位は
下になるのは現実的には仕方無いでしょう。
日本政府が人命軽視の方針を取る以上、尚更そちらが優先で然るべきです。
瓦礫よりも何よりも校庭の除染を進めて欲しいのが正直な気持ちなので。

この松の木は、陸前高田の人にとっては単なる松では無く、
度重なる津波から幾度となく守ってくれた「高田松原」といわれる地元の景勝地でした。
今回の津波でも街を護った結果、奇跡的に１本だけ残り、被災者はそれを見ては、
日々の心の支えとして頑張ってこれたシンボル的存在でもありました。
だからこそ、善意で始まったプロジェクのお申し出をお受けしたのです。

しかし、放射性物質の高濃度検出という残念な結果となってしまいました。
検出前は風評被害と憤りもしましたが、お焚き上げする前に解って良かったと
今では思っています。被害はむやみに広げてはいけませんから。

只、今回の事で京都をはじめとする西日本の人は安心できません。
既に西日本からも放射能は検出されていますから他人事では無いのです。
東京は、チェルノブイリ事故のキエフ並の汚染度と結果が出ています。
児童の内部被曝の症状の報告も春から沢山出されています。（報道はされていない）
西日本の土壌調査も始まりました。是非、検査結果には注目して下さい。
特にお子さんを持つ親御さんは。
放射NO!防御プロジェクトhttp://www.radiationdefense.jp/
（首都圏の汚染度や講演動画あり）