電気代や公共料金を自分で支払う必要がある、それと仕事をしていると仮設住宅までどうやって帰宅するかと言うのが問題になります。
ある居酒屋をやっている人が、利益を1万円しかあげられないのに、1万円のタクシー代を払わなくてはいけないので、冗談じゃないけどそんな遠い仮設住宅には住めないと言ってましたね。
立地条件と支払うお金の事を考えたら仮設住宅に入りたくても入れない人がいるから、がら空きの仮設住宅街があるわけです。
年金生活でまとまったお金が確実に入る人とか仕事とが仮設住宅の近くにある人ならば、入居出来るでしょうけど、そうもいかない人が沢山います。
失業保険や生活保護の受給をしている人なら、いいんですけどね。
仕事がなくて収入のない人でも公共料金の支払いを自分でしなくてはいけないから、入居できないっていう人もいますよ。