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質問

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素朴な疑問です

婿養子という制度は結婚すると同時に女性の親の養子になるということのようですが…
なぜに嫁養子というのはないのでしょう?
女性が男性の親の養子になって結婚したなんて話は聞いたことがないのですが…

おかしな質問ですみません

  • 質問者:どちてぼうや
  • 質問日時:2011-02-07 18:11:03
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「婿」と「嫁」はたしかに比較対象ではあるのでしょうが
「婿養子」の比較対象は、実は「夫婦養子」です。
この二者の比較というのは、養子の種類についての話であるわけです。

直系血族でない者が家督を継ぐ、という「養子」の中で
その養子がどういう形で迎え入れられたかの説明なんですね。

もし「嫁養子」というものがあるとするなら
それは代々女性が家督を継ぐ家系ということになります。

日本では「姉家督」「通い婚」など、女性が家督を継ぐ言葉もあるくらいなのですが
江戸期の武家社会のみのルールを明治政府が四民(悪?)平等の観点や
また新政府構成員に男尊女卑で知られる旧薩摩藩の人間が多かったことなどから
明治~戦前までの間に家系=男系という形ができてしまいました。

戸籍での名義のみ男系に順ずるが内情は女系、という形を含めるなら
娘のいない老舗旅館を息子が継いだ場合などにおいては
女将を「嫁養子」と考えることもできるかもしれません。

  • 回答者:匿名 (質問から8時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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家同士が結婚するという意識が強くて、男性のほうが上に見られるからだと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から1日後)
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

婿を養子にして、その家系を守るという男尊女卑的な考え方からでしょう。

嫁をもらっても、養子にする必要はないので、嫁養子というのは無いでしょう。

  • 回答者:万事塞翁が馬 (質問から6時間後)
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

日本が男系だからではないでしょうか。
男系ですから婿養子ということになると、お婿さんの血筋が残っていくわけですよね。それにはやはり一度女性の家の養子になって、それでお嫁さんをもらうという形を取るのではないでしょうか。理屈ではそういうことなんだと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から5時間後)
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

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